真剣で真剣な
□阿修羅長い夜
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蓮斗side
夜
この時間なら人通りが少なく、荷物を楽に運べるから、もう出ることに
門前には、鉄心さんとワン子とルーさん…それに、川神も
蓮斗
「俺のマンションは、すぐ近くだから。遊びに来いよ?」
一子
「わかったわ! お姉さまと一緒に!」
百代
「わ、私は別に……ま、たまには暇つぶしに、行くかな///」
蓮斗
「おう、待ってるよ。それじゃあ鉄心さん、みんな……またね!」
言葉とともに、俺は荷物を持ち上げ暗闇に消えた
百代side
行ったか……
もう気が遠い、なんて早さだ……いつもなら、私はそこで蓮斗と戦っていたが…
折角一緒の町に住んでいるのに、なんでマンションなんかに住むんだ!!
だんだんイライラしてきたぞ…今度会ったら、絞めてやる
一子
「お、おじいちゃん…お姉さまが怖い」
鉄心
「う、うむ……