視野を広げる
□理解の必要性
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人から何かを言われて苦痛と感じたことはないだろうか?
人の言うことは必ずしも自分の世界と合致しないというのは前回話した通りである。
しかし、合致しないからといってその相手との関係をすっぱり絶ってしまうのももったいないものである。
さて、人が自分の世界の言葉を投げ掛けてきたときには無理してでも理解しなければいけないのか?
否、全てを理解する必要はない。
同様にこういう記事も全てを理解する必要はない。
では聞かなくてよいのかというとそれは良くない。
聞くが聞かない。
矛盾しているような言い回しだが要するに、理解する必要は全くないが、そういう物事として捉える必要はあるということだ。
例えば、携帯電話の使い方一つでもどこをどう弄れば何ができるかというのは大体わかると思う。
しかし、どのボタンを押せばどういう原理、どういう理屈でアクションが起こるのかと言うことまでは理解出来てる人間は少ない。
そんな中でも携帯は便利な物として付き合っていけるのだ。
このように頑張って全てを理解する必要はない。
漫然と捉えて、自分に使えそうな情報があればその部分だけ抜き取って理解すれば良いのだ。