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□大好きな君へ
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「これは?」

紙袋だよな??

「開けてみろ」

ナツに言われるがまま俺は紙袋を開けた

「これは・・・・」

紙袋の中身は雪の結晶と炎の形がついた
ペンダントだった

「綺麗・・・・」

「気に入ってくれたか??」

「あぁ、ありがとな(笑顔)」

あんなに遅かったのはこれを作ってたからだったのか・・・・
やべぇすげぇ嬉しい///

「/////そ、そうか//ならよかった!」

ナツ顔が赤い笑

「ん?」

俺はペンダントについているプレートを見た

「これって・・・」

プレートには
『ナツ・ドラニグル グレイ・フルバスター 永遠の愛を誓う』
と英語で書かれていた

「あぁ、それ店の人が特別にって作ってくれたんだ」

いいだろとナツは言った

「あぁ、すげ〜いい」

「つけてやるよ」

後ろ向けと言われて俺はナツにペンダントを渡すと後ろを向いた

「はい、できた」

「さんきゅーな」

俺はペンダントをギュッと握った

「ナツ」

「何だ?」

「本当にありがとう、一生大切にする!」

俺の言葉にナツはニカッと笑った

「おぅ!無くすんじゃねぇぞ!!」

「じゃあ俺からもプレゼントだ」

俺はポケットからあの紙袋を渡した

「何だこれ?」

「いいから開けてみろって」

ナツ気に入ってくれるかな??

「これは・・・」

ナツはミサンガを見ながら言った

「ミサンガって言うんだ」

「みさんが??」

「あぁ、それを手首や足首につけて
切れたら願いが叶うって言われてるんだ」

「へぇ〜、これってグレイの手作りだよな?」

「あぁ、ナツみたいに高価な物じゃねぇが・・・」

やっぱ失敗だったかな・・・・・

「いや、買う物よりすげぇ嬉しいよ!!
ありがとなグレイ!大切にするよ!(笑顔)」

「お、おぅ///」

作って成功だったな//

「グレイ、つけてくれるか?」

ナツは右手首を出していった

「あぁ、いいぜ」

ナツからミサンガを受け取ると右手首につけた

「はい、完成」

「サンキューな!」

ナツは嬉しそうにミサンガを見つめた

「願い事しないのか?」

「だって願い事したらせっかく作ってくれたミサンガ切れちまうんだろ?
だったら嫌だ!!」

・・・こいつの考え方は恥ずかしいと言うか嬉しいと言うか///

「グレイ」

「なに・・・・・んっ」

俺がナツの方を向くと唇に温かい物が当たった

「〜っ//////!」

「大好きだ!!」

この直球馬鹿!

「世界で一番大好きだ!!一生離さねぇから!」

恥ずかしい///けどすげぇ嬉しい。。

「俺も・・・・お前が好き・・・・だ」

俺達は手を繋ぎ空を見上げた

「グレイ好きだ」

「俺も・・・好きだ///」

俺達はもう一度キスをした

「グレイ顔赤いぞ笑」

「うるせぇ///」

ナツ、大好きだ



END

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