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□大好きな君へ
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「もうすぐ花見だしな、みんな楽しみなんだろ」
ナツは俺の隣に座るとそっかと言った
「なぁ、グレイ」
「ん?何だよ??」
俺はナツの方を向いた
「この後暇か?」
「特に何も無いし暇だな」
「じゃあさ俺と一緒に出かけねぇか?」
こ、これってデートって事だよな///?
「あぁいいぜ」
おぉ!満面の笑み相変わらず分かりやすい性格してんなぁ
「じゃあ出かけようぜ!」
「あぁ、一度家に帰ってからでいいか?」
な、何か久々ので・・・デートだし着替えていきてぇ///
「おう!俺も一度家に帰りたかったし
じゃあ後で家まで迎えに行くな!」
「分かった」
俺たちはギルドを後にするとそれぞれ家に帰った
家に向かって歩いていると
「ん?」
ある店に目が止まった
「・・・・ちょっと行ってみるか」
俺は店に立ち寄った
「いらっしゃいませ」
え〜っとどこにあるかな・・・・
「あっ、あった」
この色でいいかな
「すいませんこの三つ下さい」
「はい、毎度有難うございました」
店員さんから紙袋を受け取り俺は店を出た
「家に帰ったら作るか」
おれは紙袋を抱えると足早に家に帰った