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□2,妖精女王帰還
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「お帰りなさいエルザ、マスターは定例会に言ってるわ」

ミラはエルザに近付いていった

「そうか」

「その角一体どうしたの??」

ミラはエルザの後ろにある大きな角を見て言った

「仕事先でなどうしてもお礼に持っていって欲しいと言われてな」

それよりとエルザはギルドメンバー全員を見回した

「お前達仕事先で噂になっていたぞ、フェアリーテイルがまた問題を起こしたとな」

エルザの言葉に全員が目を彷徨わせた

「カナ」

「いっ!」

カナは驚いたように樽から口を離した

「樽ごと酒を飲むんじゃない、女としての嗜みを持て」

エルザははぁとため息をついた



「あれがエルザさん?」

カウンターから見ていたルーシィが言った

「ぁい!エルザはフェアリーテイル最恐なんだよ!!」

ハッピーは魚を食べながら言った

「あはは(^^;)(最も怖いの〜?!?!)」

「ぁい!一番怖いよ」

「心を読むな!!」

「てへっ☆」

「てへっじゃな〜い!!!!!」

ルーシィはもう一度エルザを見た

「(でも、この中じゃ一番まともそうかも)」






「ところで、ナツとグレイはどこだ??」

エルザは辺りを見渡していった

「エ、エルザ!今日も俺たちは仲いいぞ!」

「ァイ!!」

「グレイとナツが肩組んでる!?てかナツがハッピーになっちゃった!!」

二人はぎこちなく肩を組み二人とも冷や汗がダラダラとでていた
二人の様子を見たエルザは目を瞑りうんうんと頷いた

「うむ、仲がいい事はとてもいい事だ喧嘩ばかりではいかんからな」

感心だと言っているエルザをよそに二人は・・・・

てめ〜エルザが帰って来なかったら叩きのめしてたからな

それはこっちのセリフだ

見ていないところで睨みあっていた

「これ以上の喧嘩はギルドの秩序が乱れるからな・・・・・よいな?!

鋭い視線でエルザは言った

「お、おう!」

「ァイ!!」

「あんた達エルザには頭が上がらないのね・・・(・_・;てかグレイ」

「ん?何だよ??」

グレイはルーシィのほうを向いて言った

「ずっといわなかったけどいいかげん服着なさいよ!!

ルーシィはビシッと指を指して言った

「ぬおっ!?またか!!」

「なんだかまともな人がいない・・・」

ルーシィははぁとため息をついた
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