Long
□1,妖精の尻尾
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ナツ視点
フェアリーテイルに入りたいって言うルイージ「ルーシィよ!!怒(ル)」を連れて俺はギルドに帰ってきた
「ただいまー!!腹減った〜!!」
俺達が中に入ると挨拶もそこそこに皆から口々に冷やかしの言葉が飛んできた
「おいナツ!その後ろにいるかわい子ちゃんは誰だよ??まさかお前の女かぁ??」
「やるなぁ!!」
「お前もすみにおけない奴だぜ!」
「だからちげぇよ!!」
俺達がじっちゃんの所に向かうまでに皆から何十回も同じセリフを言われた
だから、違ェって言ってんのによ(怒)
「すご〜い!私ほんとにフェアリーテイルに来たんだ〜!!」
ルーシィ後ろで感動してんなぁ〜
「ルイージって子供だね」
「何よ!!いいじゃない!!てか、私ルイージじゃなくてルーシィよ!!何回言わせるの!!!」
「あれ?そうだっけ?」
「そうよ!!何回言わせるのよ!オスネコ!」
「おいらオスネコじゃないよ!ハッピーって名前!!」
「お前らよく飽きねぇよな・・・・・・」
俺は呆れながら後ろの二人を見ていた
「ナツ、あそこのカウンターに座ってる男の人って誰?」
ルーシィの質問に俺はカウンターに目を向けるとそこいたのは見慣れた青色だった―