Long

□1,妖精の尻尾
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グレイ視点


俺はいつの間にか真っ暗な中に一人たたずんでいた

「ここ何処だ?」

―・・・レイ

誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた

「誰だ?!」

―・・・つけて

「えっ?」

目の前に一筋の光が見えた

―気をつけて

この声・・・俺は聞いたことある

―これからいろんな試練があると思うけど仲間を信じて立ち向かいなさい

この声・・・この声は・・・・

―私はいつまでもお前を見守っているよ

光が薄れていった

「待って!!待ってくれ!!」

俺は一生懸命手を伸ばした

「待ってくれ!!―――!!」

そこで意識は途切れた
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