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□小学時代
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どうせ目が覚めたなら二度寝するのももったいなく思えてたので布団からでることにした


『いやぁ…もう冬が近いんだなぁ…』


俺の住んでいる小屋は山奥にあってたまに食料(動物)のお客様はみえても人間のお客様はまったくといっていいほど訪れない


都会からもわりと離れているために排気ガスも少なく夜空には綺麗な星がいくつも瞬いている


『…そういえば…こんなゆっくりして夜空を見上げたのは何年ぶりだろう…』






小さい頃はよく親戚の兄ちゃんと一緒に天体観察をしていた気がする


『…鴇兄…』




藍鼠とのことにもひと段落付いたことだし


すこし昔のことを思い出してもいいのかもしれない
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