novel 1

□南瓜の惨劇
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この間ひょっこり兄さんが俺の事を訪ねてきた


『藍鼠ー今月の31日開いてるかい?』

『さぁ…そんな先のことわかんないです俺には』


ほとんど依頼がなく暇をしているといってもその日に依頼が入らないという確信は無いのだ


『ええぇ…そう、じゃあ何もなかったらあけといてね?』

『31日って…ハロウィンですか?今まで祝った事なんて無いのになんでいきなり…』

『いやね、かぼちゃをいっぱい貰ったから何かに使おうかと』

『冬至にとっておけば良いじゃないですか』

『そこまでは流石にもたないよ』



まぁ…嫌いじゃないから良いんだけれど…






かぼちゃ自体は
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