BBB

□知らないお部屋でおはようございます!?
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前にもあったような話を繰り返してしまった。

やはりトリップした人間はこういう人たちにかかわるのが運命なのだろうか。

だが見つかっていなかったら確実に死んでいなかったので今回ばかりは助かった。


「とりあえずゆっくりなら起き上がれると思うから起き上がってみて。」


『はい。』


ゆっくり起き上がってみても、痛いものは痛かった。


体を起こし終わったところで話しかけてくるイルミさん。

少しくらい手伝ってくれてもいいのに。



「どうしてあんなことになったの?」


『えっとあの近くで喫茶店を営んでいて…』


洗いざらい吐きました。

幻影旅団を狙っている奴らだったこと。

知らないと答えたら殺そうとしたので逃げたこと。

もちろんクロロさんを含めイルミさんのことを知っていることは伏せてある。


「(クロロと知らないうちに接触しちゃったのか、ご愁傷様)へぇ、あの念能力は君のだよね?」


『念能力…私使ってましたか??』


「やっぱりオーラが不安定だったから命の危険を感じてできただけか。」


『私、念を覚えようとはしてたんですけど、まだできなくて。』


「俺が教えてあげようか?」


『え!?』


今なんとおっしゃった?????


「だから俺が教えてあげようか?念以外にも。」


ま じ で す か


今回のことで私も危ないことに巻き込まれるのはよくわかった。

全てはクロロさんのせいだが…

そして元凶はクロロさんにあの場所を教えたやつ(シャル)。


だったら、ここも危険かもしれないがお願いしたほうがいいか…


『えっと、よろしくお願いします!!』


「とりあえず、その怪我直さないとね。修行はそのあとね。」


ですよねー

今動けないですもん。


そのあとは仕事があるといって出て行った。

仕事って暗殺ですよね…
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