BBB
□何気ない日常の中に突然の赤
2ページ/5ページ
クロロさんも不定期に来てくれている。
あの美術館事件から半年←(早っ)
昨日もクロロさんは4時30分くらいにやってきて、甘いもの食べて帰って行った。
あのクロロさんのはずなのですが、本当に幻影旅団の頭なのかと思う。
話していると普通の青年に見えるのに…。
今日はあんまり人こなかったなぁ。
もう4時も過ぎ。
今日はクロロさんも来ないだろうし…。
そう思っていた時・・・
カランカラン
お客が来たことを告げる鈴が鳴った。
同時に、私の運命を大きく変える鈴の音もなっていた。
来たお客は三人組。
いかにも普通じゃないですって感じの…。
所謂、マフィアの人間です!!
裏の人間です!!
って感じの…。
まぁいつもそんな人が来るから大丈夫なんだけれど…。
なにかやばい感じがする。
が、今は注文を聞きに行く。
『ご注文はお決まりでしょうか?』
「注文の前に聞きてぇことがあんだが」
『なんでしょうか?』
何を聞きたいんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!?