BBB

□不本意ながらのドッキドキデート
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あれからクロロさんがあれはいいとか言う度にドギマギしながら美術館の中を見て行った。

こう、なんて言うのか一般人に紛れてたら普通なのになぁって思う。

そりゃ包帯巻いて普通の服着たらだれもあの幻影旅団の頭と思わないだろう...




「そろそろお昼食べに行こっか?」

『うん、この辺でランチの美味しいとこ案内するね』

「カグラの作るランチが一番美味しいと思うけど。」

『そういうことさらっと言わないでください!!私なんてまだまだなんだから。』

「そうかな?まぁいいやどこに行く?」

『そこの角を曲がったとこが美味しいからそこに行こうかと...』

「わかった。」








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何だかクロロさんといるといろんな意味で心臓が持ちません!!

なんだかんだ、さらっと言っちゃうし。

ご飯食べてる時もいろんな話してたけど、

かなり際どい話するからね、この人...

まぁいいんだけどさ...

何も知らないふりするのは大変なんだぞ!!コラ

とかなんとか考えつつ街をブラブラしてたら今日は帰ろうかって話になった。


あの通りは怖いから送ってもらった。

確かにクロロさんも怖いが何もしなければ何も起こらないだろうということで。



店に着いたときに、また来るね!!って言われた...

かなりの笑顔で...

もう心臓が持たないので来ないでください、なんて言えないしな...
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