BBB
□極々一般的な日常．．．．だったﾊｽﾞ
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初めまして!!
主人公の水無月 神楽です。
大学生になって初めての夏休み♪
この間誕生日を迎えて１９歳になりました。
もう一年で二十歳だよ...
今は家の中でゴロゴロしてます。
女子大生が休みの日に家でゴロゴロすんなって??
外行くの面倒だし遊ぶ気にもならないし...
（てか遊ぶの断った（笑）
友達にも「彼氏つくれ」とか言われるけど、正直言ってほしくない。
彼氏なんかいたら今以上に自由時間が減る。
そんなことは極力避けたい。
とか言う私には乙女の「お」の字もない。
そんなことは自分でもわかりきってる。
いくら、行動したくないといってもさすがに一日中家にいるのは健康な者としてどうかと思うのでとりあえず買い物にでも行くことに...
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財布と携帯とタオルとをちょっと大きめのカバンを持ってとりあえず服を物色しに来ました。
私は基本的にズボンだ。
ヒラヒラしたのとか嫌いだし...
スカートも履くけどあんまり.......。
でもでも、今日は私でも履けそうなスカートが!!!（スカートは誰でも履ける）
気に入ったので上にもあうものを選んで買いました。
その後も可愛いアクセサリーとか見つけて買って、食料品（主にお菓子）を買って帰宅
の途中、狭い路地から猫の鳴き声が聞こえてきた。
そこには段ボールの中にはいた黒猫がいた。
か、かわいい!!!
飼いたいけど飼えない...
マンションだから...
くそう、可哀想だなと思いつつその猫に近寄って路地に入ると....
なにこれーーーーーーーーーーーーー!!!!?
路地に入ったはずが私が路地から出る感じになってしまった!!!
広い道にはさっきまでいなかった人で賑わっている...
そして、さっきの猫もいない。
さっきまでいた場所とは絶対に違うと断言できる。
なにこれーーーーーーーーーーーーー!!!!?
もちろん心の中で叫んだよ
後ろを振り返っても狭い路地があるだけ。
ココハドコデスカ??
と、ととと、（動揺しすぎ）とりあえず誰かにここがどこか聞いて家に帰ろう。
うん、そうしよう。
一番近くにあった店の人に聞いてみる。
てか、露店多いな。
日本じゃないみたい...
でもでもでもでも、聞こえてくる言葉は日本語だし...
『あ、あのぅここはどこですか？』
「ん、此処はアットリンだよ。」
あっと、りん??????
なにそれどこそれ???
「お嬢ちゃん旅の人かい？隣にはヨークシンのある結構大きな街さ。」
ヨークシンですと!!!
それはHUNTERｘHUNTERに出てくる地名じゃないですか!!
しかも危険な。
夢かな、夢だよね。
『あ、ありがとうございました。』
「観光楽しんで行ってくれよ。」
なんて声かけられたけど...
ここは本当にどこなのぉぉぉぉぉ!!!!
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