桜蘭高校ホスト部?!

□81〜
3ページ/8ページ


「なんでですかどうしてどすかっ違う、どうしてですか?!脈絡プリーズ!!ていうか、いきなりすぎますそんな…」



ご両親に挨拶だなんて!←


急になんだ説明をしろ。というやつですよね?えぇ、もちろんそうでしょうとも!いきなり変なテンションの女が変なこと口走りそうになってんだからね!!w

いや、でも、ね!
いってみたいじゃん!
ふいんきやで!
うそ?!これ、ダメ?
ふふふっww


……スミマセン、混乱中なのです。時間をおくれ。

まずは、間違いを正そう。『ご両親に挨拶』ではない、『鳳家に行く』だ。


これだけで何となく察していただけたでしょうか?


「…明後日とはいささか急じゃないですか?」

よし、段々落ち着いてきた、いい感じだべ。

「すまないな、姉さんがお前にどうしても会いたいと言い出して…兄さんたちがその日は帰って来ないからどうか、と」


……いや、全然変なこと考えてないよ?!←

だって、、誰も帰って来ないから俺の家来いよ。的なね?((違う。


「芙裕美お姉さまには会いたいですが!…」


実際どうなのだろう。
私のお父さまwは、鳳をそれはそれはライバル視してるし、何より男子の家ってやつですぜい?慣れないなんてもんじゃない(笑)

まさに未知の世界!!


「…考えてることは大体わかる、」

え、未知の世界?

「うちの親なら気にするな、苗字家について何か言ってきたことはない。特に気にしていないんだろう」

あ、そっち。ですよねw

というかなんかキツくないっすか?!ライバルだと思ってんのはお前だけだ(笑)みたいな!


…まあ、私は別に関係ないしいいか。←


「もちろんお前の親には情報が伝わらないようになっている。」

「さすがですねwってなんかもう、行くの決定みたいな空気ですが、」

伝わらないようになっている=手筈は済んでいる。ってことじゃん?


「お前ならこのパターンはよく分かっていると思ったんだが?」


…そーですね。

わかりましたよ、行きやすよ、、。

魔王サマのお言葉には逆らえないってことですね。

降参の意味を込めて大胆なため息ついてやりやすよ。…なんだその全て計算通り!な顔。あ、これ環。((黙


「それじゃあ明後日の朝は迎えに行くから待っておけ。」


「はい、わかりました」




…なんだろう、なんか。

鏡夜先輩の家に行けるんだよね?嬉しいことのはずなんだけども…


緊張?ドキドキ?不安?家のこと?

どれも違う気がする。


じゃあ……。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ