桜蘭高校ホスト部?!
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「「ボサノバっちと登校してきたって本当?」」
え。
あの、いきなりなんなんすか?双子ちゃんよ←
今、放課後なのだが。部室なのだが。もう皆揃ってて開店(?)前なのだが。
「…今ごろ?」
だってそれ朝の話でそ?
「僕らに話す気とかなかったワケ?!」
「だってさー光、教室に入ったのギリギリだったじゃん。」
話す余裕なかったわ!
「ホームルームの後でも言ってくれれば、」
「ごめん馨、忘れてた。」
その頃には。朝の出来事なんて。
……ここまできてなんですが、
「なんでそんなにこだわってるの?」
「「それはっ!」」
光と馨の見事なハモリを遮ったのは、可愛い可愛いマイスウィート・ハルちゃん。
「名前ちゃん、もしかして1人で計画とかいうのを進めようとしてる?」
え、計画ってあの?
「いいえ?全然〜((ハルちゃん可愛い。」
何か言った?って言ってるハルちゃん可愛い!萌えるぜ!!((黙れ
とか思ってたら後ろから衝撃とほんの少しの重みを感じる…、
「ハニー先輩っ?!」
「僕たちは〜、名前ちゃんに協力したいんだよぉ♪だから、1人で頑張っちゃメッ!だよ!」
癒し系キタコレ←
後ろで微笑んでるかたも素敵なんですよ。あまり伝わっていないでしょうが(笑)
皆優しいよね。私なんぞのためにここまで…
…って、ちょっと思ったんですが大げさすぎやしませんか?!
有名人に会いたいなんて軽口のつもりだったのに!
そこは、さすがホスト部とでも言うべきとこだろうけれどもw
「なんか、ありがとうございます!でも、1人で何かしてるとかではないので大丈夫ですっ!!!!」
「名前嬢ーーーっ!!なにかあったらいつでも俺に言ってくれ!」
居たんだww←
「ありがとうございます環先輩。第2邸に行きたくなったときは言いますので!よろしくお願いしますw」
「お「もう、いいか。」」
遮られました(笑)
「鏡夜先輩騒がしくしてごめんなさいっ★」
「謝る気はない、と。」
いや、謝ってるじゃないすか!そりゃもう全力で!!
「まぁいい。今日は接客の日だからな?お前たち準備はできて…」
そうです。こんだけ雑談してましたが、今日はミーティングではありません!
皆ww鏡夜先輩の笑顔を見た瞬間めっちゃ動き始めたww
「ハルヒー!そんな重い物はお父さんに任せ、」
「結構です。」
「「ッwwwやーいやーいww」」
フフフ、いつ見ても素敵な光景ですなぁ。
「名前、その変顔を今すぐやめろ。」
…なんだって?
「だれがいつ!変顔なんてしました〜?私よくわかりませんわぁ〜〜」
「お前がだ。そんなことより、」
いやいや、待てィ!!
そんなことってひどくね?!あんまりじゃね?!w
もう少し優しくしてくれりゃ、かっこよさ2割増しだろうに……
「後で話があるから残れ」
ぁ…えっ、と…
「は、、はい。」
それ、耳元で言わなくても良くないですか…。
結論→優しくされなくても、かっこよかったです。