桜蘭高校ホスト部?!

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「うわー…」

口を大きく
開けすぎである。

はたから見たら、
ただの馬鹿だろう。

けれど
まさか桜蘭がこんなにデカいとは…。

ちょっとナメてたな←

「名前様。こちらです」

リムジンの運転手(私の世話役でもあるらしい)長田さんが、案内をしてくれるようだ。


そして着いたのは、
職員室のようだ。

長田さんは先生と話し終えるとさっさと帰ってしまった。

そして浮かれていた私は、先生に連れられ、
いつのまにか教室の前に立って『あいさつしなさい』な雰囲気だった。


ボーッとしすぎた。

状況が読み込めない!!!!

が、

ここはいくしかない…

「はじめまして!!苗字名前高校一年生っ!!よろしくお願いしまっす!」

完璧っ!!!!


…なわけはなく、
皆さん呆然としています。

終わった。。。

「「ギャハハハ!!!!」」

なっ?!
めっちゃ笑われてるんですが!

頑張ったんだぞ!!
誰だこの失礼な…

「「気合いの入り方が殿っぽいよーww」」

ぐはっ!!!!!!!!!!
ふっ、双子ーっ!!!!!!

やっべぇ!!←

てことはココ、
A組ですかーっ??!!!


…お父様、有り難う。w

私、金持ちなんだ!ww

頭悪いからね(^.^)b
特待生なわけがない♪←



こんな能天気なことを考えつつも、やはり恥ずかしいものは恥ずかしい。

私は空いてる席にさっさと座った。
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