短編色々

□桜蘭『光』
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注意!!
光がかなりカッコ悪いですのであまりオススメできません!←

大丈夫な方は、どうぞ↓w



『ヒカルーお茶ー。』

またか。

僕はアンタの使用人とかじゃないっての、

テラスの椅子に座ると
いつもこれだ。

「カオルぅー、お茶ー」

だから馨に任せちゃおw

『私、光に言ったんですけど?』

「ヤダ。めんどくさい。」

『だからって馨に押しつけないでよ!』

言い合いになりそうなところを馨が止めた。

「2人ともストップ。お茶淹れてくるから待ってて」

馨が立ち上がると
名前もすぐに立ち上がった。

『馨待って!!私も手伝うから!』

「だったら最初から自分でやれよー、」

僕に頼まないでさ。

『馨に雑用は似合わない』

馨、馨、馨…

そればっか。

《ガタッ!!》

僕はおもいっきり
席を立った。

「僕部屋戻る。」

イライラするから、
…なんでだろうね。

もう少しで自室に着くという時、
誰かに腕を掴まれた。

「……名前?」

呼び掛けると、
彼女は小さな声で言った。

『ごめん…光、…』

「なんで謝ってんの、」

僕が理不尽に怒ってることぐらい、自分でわかるよ。

『だって、さ…』

なんか、嫌だ
この空気。

もういいよ、

「僕はこれから名前の使用人とかでいいよ、別に嫌じゃないし。」

怒ってるのは、
別のことだから…

そうだよ、ただの嫉妬ってやつ。


『嫌だ!!!!!!』

「は?」

何急に、

『何勘違いしてんの!!私は光の淹れるお茶が大好きなの!!!!』

逆ギレ?!

『それで…そのお茶一緒に飲んで、楽しくお喋りしてくれる光が大好きなの!!』

「んなっ?!、」

『光が使用人なんて願い下げだかんね!!!!!』

知らねぇよそんなのっ、
真っ赤になるなよ、

僕ってホント馬鹿。

名前に先越されてんの。

「ねー名前、」

『なっ、何?!』

そっと両手で包んで
囁く、



「ありがとう、

僕も名前が大好き。」


ますます赤くなる君が、




下手すぎて涙出る(泣)
誰かアドバイスを!!ww
 

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