06/28の日記

02:47
お化け村【小話】村長さんとその他
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肉じゃが話

レク「牧野さん、肉じゃが好きなのは解りますがじゃがいもばっかり食べないでください、既に肉じゃがではなくて肉になってます」
村長「まだ芋あるじゃん…」
レク「もう肉の量が芋の量を上回り『牛すき焼きじゃがいも入り』みたいな感じになっているじゃないですか」
村長「いや〜、最近年のせいか肉は油が浮いちゃって…」
レク「最近も何も貴方は定期的に私に肉じゃがを作らせて、しかも毎回肉だけ残してるじゃないですか!
それなら最初からじゃがいも煮を作りますよ!」
村長「肉の味が染みた芋が好きなんだよ」
正輝「じゃあ村長さんが残した肉を処理する係りは僕がします!」
レク「何処から湧いて出た、しかもお茶碗と箸を持参までして」
正輝「ご飯もタッパーに入れて持参してきてます!和風味付けのお肉ください!(ムシャムシャ)」
レク「…少しは自分で自炊しなさい」
正輝「レクイエムさんの作る和食が食べたいんです!」
レク「褒めても何も出ません」
宮本「私的にはもう少し辛めの味付けも食べたいです、でもレクイエムさんの料理美味しいです!」
レク「うわもう一人湧いて出た…」
村長「まあ食事は人数多い方が楽しいじゃないかハハハ」


オチナイ

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01:38
お化け村【小話】ドレイクとエレン
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●エレンさんの人魚姫探し


「こんな海岸に罠なんか仕掛けて何してんだ?チビっ子」
「人魚姫捕まえるの」
「…はあ?」
「王子様に会いに来た人魚姫を捕まえるの、そんでまた海に帰すの!」
「…馬鹿か?」
「エレンはバカじゃないもん!」
「…じゃあ底抜けの阿呆だな、人魚をキャッチ&リリースして何がしたいんだよ」
「泡になって消えちゃうなんて可哀想じゃない、だから説得して海に帰ってもらうの」
「…本当に馬鹿だな」
「もー!そんなバカバカ言わないでよ!バカって言う方がバカなんですー!」
「そういうの『余計な御世話』って言うんだよ」
「へ?」
「人魚姫がお前にそうしてくれって頼んだのか?そんな事望んでねえだろうが」
「…うっ」
「つーか冥界の海には人魚姫なんて綺麗なモンいねーよ、そもそも空想の生き物だし」
「…夢が無いのね、おじさん」
「夢と現実がごっちゃの子供よりはマシだ、…ところでその罠」
「うん、電柵を改造したシビレ罠!」
「…わぁ、容赦ねえな」


ーー

このあとちゃんと罠は除去された。


最近オチがうまくつかない。

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