TVXQ☆story

□絆
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「みんな〜ごはん出来たよ♪ジュンス、ユチョン呼んできて」


ジェジュンがカレーを盛り付けながらジュンスに言う。ジュンスはわかった、と言ってユチョンの部屋に向かう。



「ユチョン〜。ごはんだよ〜」

…返事がない。

「ユチョン?入るよ。」


ユチョンの部屋にジュンスが入ると、ユチョンは机に向かっている。正しくは、向かっているというより、伏せて寝ているようだった。


「…ユチョン、ごはん食べないの?」


ジュンスがユチョンの肩に触れると、異常に熱い。


「ユチョン!?どうしたの!?熱あるんじゃない!?」

「ジュンス…大丈夫…。でもごはんいらない。」


ジュンスはどうしていいかわからず、とりあえず部屋を出る。

「ジュンス…どうした?ユチョンは?」


なかなか来ないユチョンを気にするユノ。


「なんか…熱あるみたい…。どうしよ!?」


とりあえず熱測れ!!とユノ。
体温計を持って再びユチョンの部屋へ。ここはやっぱり東方神起のママ、ジェジュン。


「ユチョン…とりあえず熱測ろ?それからベッド行こ。」


ふらつくユチョンを支えて、寝室まで運ぶ。体温計がピピッとなり、体温を教える。


「39度…けっこうあるじゃん。我慢しちゃダメだよ…」

「ヒョン…これくらい大丈夫だよ…。寝てれば治る。」

「ダメだよ!!肺炎にでもなったらどうすんの!?どうしてもっと早く言わないのか…」


ジェジュンに少し強く言われ、ちょっと拗ね気味のユチョン。


「病院行こ。マネージャーさんに電話するから」


ジェジュンはすぐにでも病院に連れて行きたい。それなのにユチョンは行かない。明日でいい。と言って聞かない。

ユチョンは1度言い出したらなかなか引き下がらない。

仕方ない、とジェジュンが諦め病院は明日行くことになった。

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