TVXQ☆story
□僕の居場所…
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東方神起が結成されて早半年。
僕はグループに溶け込めているようないないような…。
他の4人のメンバーとは違い、1人だけスカウトでこの世界に入ってきた僕、チャンミン。
リーダーのユノを始め、他のメンバーは凄く優しくて、ほんとの僕のヒョンみたいで…。
でも、僕は悩んでいたんだ…。
ほんとに自分はこの世界でやって行けるのか…。不安もたくさんあったんだ。
「チャンミ〜ン。早くしないと遅れるよ??」
「すみません。すぐ行きます。」
今日は久しぶりに5人そろっての仕事。それなのに珍しくチャンミンが寝坊。ユノはこの珍しい事態に少し不安を感じていた。
ユチョンやジェジュン、特にこの男…ジュンスは全く気にしてない様子だったけれど。
今考えれば少し前からなんとなくチャンミンの元気がなかったような…とユノは思う。
「すみません。遅くなってしまって。間に合いますか?」
「大丈夫だと思うよ。ぎりぎりにはなるだろうけど。」
マネージャーのその言葉に全員安心した。ただ1人。チャンミンを除いては…。