Dream小説(TV5XQ)

□あなたがコンビニの店員だったら…
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時々、店に来るお客さん。それは、私が大好きな人。そう。東方神起のユチョンさん。常連さんだから、お互い顔見知りだけど、挨拶以外に言葉を交わしたことは、今まで一度もない。
相手はスーパースター。私はただのコンビニの店員。当然だ。

今日もあの人は店に来た。店内を歩く彼をさりげなく見つめる。流石にニット帽を深くかぶり、コソコソする様子。その姿がまた可愛くて、にやけてしまいそうになるのを必死に抑える。

レジで待っていると、彼はカゴを持ってきた。
「いらっしゃいませ。」
そう言い、マニュアル通りに商品を登録していく。

カゴの中にはプリン。これはジュンスに頼まれたか。そしてアイス。これはチャンミンかな。水。これはユチョンの。ブラックの缶コーヒー。これはユノの。これで終わり。…ジェジュンのは?いつもなら、缶コーヒーが2本入っているはず。ブラックがユノで、カフェオレがジェジュン。そんなことを思っていたら、無意識に言葉を発していた。

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