雪のアルコバレーノ2

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レヴィがランボに向けて足を上げた

顔は怒りで満ちかなり歪んでいた…

レ「電撃皮膚がどうした 消えろ!」

ガッガッガッガッ

『レヴィ…!』

ツ「ランボ!!」

意識を失っているランボに容赦なく攻撃を加えるレヴィ

こいついい加減加減しれ!

無抵抗なランボにレヴィ
容赦ない攻撃をする

『くそっ…!』

ヴァリアー本格的に潰してやろうと決めたとき

電気を纏った傘を、
ランボに振りかざすレヴィ

レ「死ね」

『レヴィ――!!!!!』


ランボに傘が振り下ろされた


グラッ

グラッ




『…?』

レ「なに!?」


突然倒れて来たフィールドの周りの避雷針
まるでランボを護るように

レヴィは咄嗟に後ろに下がる

マ「風…じゃなさそうだ」

ス「ああ…あの曲がり方は 熱だね
熱が避雷針の細く弱い所を溶かし曲げている」

『………熱』

チ「エレットゥリコ・サーキット全体が、
熱をおびている 熱伝導…?」

チ「サーキットの外に」

チェルベッロが指摘した方向
そこには煙が舞い上がって1つの影が


シュウゥウゥ…

ツ「目の前で大事な仲間を失ったら…


死んでも死にきれねえ」

『綱吉君…』


額に灯る炎意志の強い瞳




そっくりだ 何処までも
 容姿も性格も仲間も大切にするところも







ジョットに―…












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