大空の涙
□十九 沢田家と居候
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『白蘭 ボンゴレ狩り始める前に殺しておきたい人達がいるんだけどいい?』
白「あー両親と居候でしょ?」
『ご名答』
白蘭から許可を貰って やってきたのは沢田家
そしているのは…
ツ「姉ちゃん…」
『どうした?』
ツナとうちだけ 他の奴らは白蘭と留守番
ツ「俺ら…家族殺すんだね…」
『………』
やっぱりツナは優しい 酷くされたのにまだ家族だと思っているねんて…
でも
『そうだよ それにうちはもう家族と思っていない
ただの復讐対象者
ツナ 見たくないから外で待っていてもいいよ』
頭を撫でる でもツナはツナなりの覚悟を決めているようで…
ツ「やる」
と だけ言い チャイムを押した
手には銃 まさかあのツナが銃を持つ日が来るとは思わなかったよ
それから数分もしないうちに…
奈「はーい」
沢田奈々が出る そしてうちらを見た瞬間顔を歪める
あぁ 醜い醜い
『久しぶりですね沢田奈々さん
今日は……』
ツ「『貴方に復讐しにきました』」
うちも服に隠していたサイレンサー付きの銃を心臓部分にあて
ツナは頭に
『貴方達がツナを理不尽な理由で暴力をしたように
うちらも貴方達を理不尽な理由で殺します』
ツ「『さようなら』」
カチッとレバーを引けば 球は心臓と脳に貫通し苦しむ暇も与える事無く殺す
『さて 次は人間爆弾と毒女か』
ツ「うん」
死体を綺麗に避け 中に土足で入る どうせここは今日中に燃えて消えるんだから
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