大空の涙

□八 処遇
2ページ/3ページ




『だから性格に言えばでぺリストフェファミリー幹部・ボスの補佐
マントの色は桜と同じ黄色になるね』

紅茶を呑気に飲んでいる敬香

『ってことで桜8人のマント と歴代・初代専用のオレンジのマントを』

桜「はい」

桜は軽くサイズを測り 扉から出て行く
それと同時にお爺ちゃん達がやって来て…

ジ「敬香〜!」

抱きついてきた

『……お爺ちゃん…今仕事中』

ジ「そんなのどうでもいい! 今から外に行くぞ!」

『いやいや これでもうちボスだから必要最低限の事やらないと
それにここはイタリア強力な幻術で隠しているからいいけど
ボンゴレにいつ見つかるか分からない
下手すればここの場所も知られてしまう
だからうちとツナ骸達はあんまり出ない方が得策だ』

ジ「……(ブー)」

G「プリーモ 敬香の言っていることは正論だ
諦めろ」

ジ「いーやーだー!」

全員「『(…っ……子供か!!)』」

全員の心が一致した






結局うちが負けて…











町には幻術で変装して行く事になった
が……

『…お爺ちゃん…これお爺ちゃんの趣味…?』

自分でも顔が引き攣っているのが分かる

今ロリータだよ?
あのピンクと白がメインでリボンとかフリフリがつているあれだよ

こんな服着たこと無いから あれだよ

鳥肌が…!!
そんなうちの内心を知らない お爺ちゃんは…

ジ「1回こういうのを孫に着せてみたかったんだ!」

と とてもいい笑顔で言った…
今日だけこの笑顔を恨みたい

『そ そう…じゃあ行こうか…』

ジ「そうだな!」

それからは地獄だった

服はロリータ ゴシック
とか買ってくれて……………

あぁ!! もう喋りたくない!


とにかく地獄だった














次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ