大空の涙

□四 絶縁
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『何でしょうか アルコバレーノ』

リ「お前達!誰を敵にしたのか分かってんのか!?」

『あぁー ボンゴレでしょ?あのアサリでしょ?
別にそれが?イタリアで一番大きいファミリーを敵に回したことを後悔しろって?

ハッ 笑わせる』

父「何だと…!」

『君達はうちを何だと思っているの?
ただの社会人って事?

それは勘違いしているよ ほらこの服を見てみなよ』

白のつなぎみたいな服に2人共違うマント・・・

リ「それがなんだ」

『・・・はぁー この服はぺリストフェファミリー一員の証拠でもある特注品の服で
ボスは黒のマント幹部は白のマント
補佐は黄色 部下は青 そのほかは赤のマント
もう意味わかったでしょ?』

全「!!!」

『今頃気づいたんだ うちはマフィア界最強のファミリー
ぺリストフェファミリーのボスなんだよ
それにガーレットは幹部

マフィア界を敵にしたのはボンゴレ お前らだよ

それにうちらには復讐者もうちらの味方さ
じゃあ今度こそ さようなら』


そして玄関に向かい


『・・・・・・・・出来れば・・・本当だったら・・・家族と一緒に・・・居たかった!
ツナとお母さんとお父さんと居たかった!!』

サアァァ―・・・

悲鳴に近い声で本音を言った後 2人は風と共に姿を消した

そこに残ったのは敬香が流した涙と葉だけ・・・











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