大空の涙

□四 絶縁
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母「じ 冗談だよね?けいちゃん?」

『冗談で言える事ではありません
このさい正直に言います

貴方達は実の息子じゃなく他人を信じた
それは実の娘として許せない行為

もう貴方達の子供であることがうちにとってなんです』

母「そ そんな・・・」

泣き出す奈々さんを見ても同情の言葉も思いつかない

するとそれを庇うように晴のアルコバレーノと家光さんが前に出る

父「お前達はボンゴレの血を受け継いでいるんだ!」

リ「そうだぞ あいつは姫を虐めているが
腐ってもボンゴレの血を引いている
そう簡単に渡すわけにはいかない」

『それでツナとうちをボンゴレの道具にしようと?
その姫って女をツナの嫁にして子供を産ませて
捨て駒にしようと?

うちも好きでもない人間を結婚させて子供を産ませると?

そうですか それが親のやることなんですか
本当にボンゴレは腐っている!!!

そんな腐っている中にツナを入れろと!?
奈々さんは泣いているがそれが今までツナにやったんですよ!

息子の言葉をろくに聞かず 食事も与えずにそれで
いざとなったら絶縁を拒否して?

そんなの身勝手な親についていく子供があいるか!!!!!!』

ボッ!!

それと同時に敬香の額とグローブと額に
赤茶の大地の死ぬ気の炎が 燈る

『そんな親 子供のうちが殺してやる!』

ガ「ボス 落ち着いて!ここで力を使えば
場所に知られる
それは弟にも被害が及ぶ」

『あ あぁ・・・そうだったね・・・』

落ち着いた敬香は死ぬ気の炎を消す

『とにかくもう貴方達 ボンゴレとは完全な敵と見なします
ツナ 笹川兄弟 三浦ハル クローム髑髏 柿本千種 城島犬 六道骸をうち沢田敬香が責任を持って保護いたします

行くよガーレット ここにもう未練は無い
その紙は役所にお願いします』

ガ「それはバイパーも同じだよ 僕は今日で君との姉妹としての縁を切るよ 
アルコバレーノも今度僕には関わらないでよ
あ 大空はいいから」

『でわ』



そして行こうとしたら誰かが発砲した
どうせリボーンだろう
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