雪のアルコバレーノ2

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チ「今宵の戦闘エリアは、
雷の守護者にふさわしい避雷針のエリア」

チ「名付けて
エレットゥリコサーキット」


ドォンッ
バババババ


避雷針に雷が落ち周りの線が光った

ツ「床が………光った!!」

チ「この床にある特殊な導体により 
避雷針に落ちた電流が何倍にも増幅され 駆け巡ります」

ツ「そんな!立ってるだけで焦げ死んじゃうよ!」

心配している綱吉君をよそにランボは

ラ「ランボさん あれやるー!!」

喜んで中に入っていこうとする

ツ「遊園地のアトラクションか何かだと思ってるーーー!!」

『はぁ…』

子供ってほんとに何にもしらなくていいから
いいよね…

走って行くランボを引き止める綱吉君

ツ「ちょっと待て!危ないから!あぁ………また角落として〜〜〜!」


すると…

獄「ったく 10代目を煩わせんじゃねぇ!」

ツ「あ…」

獄「貸せ!」

ラ「ぐぴゃっ!」

ランボの角を取り上げる獄寺君そして…


キュキュキュ……

獄「これで届けてもらえるぜ」

ランボの角に何を書いたかと思いきや…




“アホ牛”

と書いてあった

ツ「(アホって書いた!!)」

ラ「ぐぴゃ!!」


ランボは何かのダメージを受けたようだ

そして チェルベッロのコールがかかる

チ「雷の守護者は中央へ
そして敬香様はこちらへ」

『ん』

チ「対戦相手は 
2時間前からお待ちです」

ツ「!2時間も……!?」

あ!

!!でた〜〜〜!!」


ムッツリが

ツ「そうそう…って違います!」

『ナイスツッコミ』

了「よし沢田!名無しさん!いつものいくぞ!」

ツ「え…?いつもの… ?」

獄「な!!?」

綱吉君と獄寺君とランボが掴まれまたまた無理矢理円陣を組んでいた

全員「「「「ランボーーーファイッ!!!


オーーーーッ!!!」」」」


円陣をし終わり
ランボはおもしろいと笑う

ラ「ガハハハ おもろい!もう一回!!」

ツ「やんないよ!!」


ランボは何故かまだハイテンション

そんなランボを心配する綱吉君はぐいっと引っ張って言い聞かせる

ツ「ランボ 嫌なら行かなくていいんだぞ」

獄「10代目………」

ツ「父さんがどんなつもりで決めたのかは知らないけど 
お前みたいなチビが戦うのはおかしいよ お前だってまだ死にたくないだろ?」

うん5歳で死ぬって嫌だわ…
と 思いながらランボを見れば

ラ「あららのら ツナ知らないの?ランボさん無敵だから死なないよ」

ツ「なあ!?」

そっぽ向いて余裕の表情で

ラ「じゃーねー!」

と行こうとする

そんなランボに 綱吉君は10年バズーカを撃たないように注意 何だか古い角を渡したで ついにランボはフィールドの中央へ

ラ「ねーねーあれどーやって遊ぶの?」

ランボはなんかのアトラクションと思ってるるのか…

ラ「ランボ…」

綱吉君が心配そうに呟いた

チ「それでは雷のリング
レヴィ・ア・タンVS.ランボ


勝負開始!!!」

線の上に立つランボ
そこは危ないと皆が叫んだ瞬間


雷が避雷針に落ちた


ビカッ

バッ

バババババ

ラ「ぐぴゃあぁ!!」


レヴィは上手く避けたが
ランボはそのまま電流を食らってしまった

煙を立てながら倒れるランボ

(チッ レヴィが焼けろよ)

ヴァリアー「「「(ゾワァ…)」」」

敬香の内心が消えてしまったヴァリアー

チ「念のため 生存の確認を」

レ「………………その必要はない……焼けた…」


レヴィその間は何だ
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