雪のアルコバレーノ2

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ガッ



リングに倒れたルッスーリア


ツ「お・・・
お兄さんのパンチが・・・」

ル「うぎゃあああ!!!」

ツ「決まった!!!」

『……………』

これは決まりか
 はぁーと自然に出てしまったため息

でも前のルッスーリアは…

ル「う……うそよぉ!
メタル・ニーが砕かれるなんて!!」

いまだ信じられないという顔

マ「勝負あったね ルッスーリアにはもう あのパンチを防ぐ術がない」

べ「笑かすよな あのヘンタイ」

マーモンとベルが言う

それからコロネロは京子ちゃんともう1人の子を連れえ去っていく


一方のリングは

了「緊張感のあるいい戦いだったぞ
さあ リングをわたしてくれ」


了平君の言葉に ルッスーリアは抵抗した

ル「いやっいやよ!


私はヴァリアーよっ!
片足だって勝ってみせるわ!
楽勝よ!!おほほっ」

ルッスーリアが何かに恐れている?

あぁ…

ル「さあいくわよ!!
続けるわよ!!早く!!」

了「!?……?
何をあせっているのだ…」

その時―

どん

ドギャッ

グシャッ


背中から血を流し床へと倒れたルッスーリア

マ「やる時はやる
さすがボス補佐だね ゴーラ・モスカ」

『…弱者は消す これがヴァリアーか…』

私がつぶやくと同時にリボーンが説明する

了「おい!しっかりしろ!」

了平君が近づこうとすると
チェルベッロに止められる

チ「たった今
ルッスーリアは戦闘不能とみなされました」

チ「よって晴のリング争奪戦は 笹川了平の勝利です」


ヴァリアーの皆の非情な行動に納得がいかないものの
綱吉君達は黙って聞くことしかできなかった

チ「今宵の勝負はこれで終わりますが 
今回より決戦後に次回の対戦カードを発表します」

前日に決めるのか

ス「う゛お゛ぉい!
次はオレにやらせろぉ!」


スクアーロが叫ぶ
煩かったからサングラス逃げたら頭に命中
ベル大爆笑

その間にも決められていた


チ「それでは発表します
明晩の対戦は…………


雷の守護者同士の対決です」

『…っ!!』

雷はランボの筈だ
あんな子供が戦えるのか?
それに相手は…

ムッツリスケベじゃないか

違う所で1人真剣に悩んでいる敬香

チ「それでは明晩 お会いいたしましょう」

バシュッ

ツ「わあっ!!」

ずんっ
リングが崩れ
姉さんはゴーラ モスカ?に運ばれていった


ついでに

『リボーン今日私帰らないから(素晴らしい笑顔)』

と だけいい残し

ヴァリアーの後をついて行く












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