雪のアルコバレーノ2

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ツ「お兄さんが起き上がった!!」


コロネロの言葉を聞き 起き上がった了平君

私は少しだけ安心するが
今だ不利な事に変わりはない

ル「灼熱のライトの中では もうもたないでしょうに」


ルッスーリアの言う通り
了平君の体からは 物凄い量の汗が蒸発している

こんな風に立っているのが凄いと思う

ル「さっさと死んで 私の死体コレクションになりなさいな」

了「いいや………!まだだ!!」

ルッスーリアの言葉に反発する了平君

ル「あなたのパンチは通用しないわよ?」

了「あぁ 確かに通用しなかった……………左はな」

了平君の言葉に 全員が少しだけ反応する

リ「そーいや フゥ太達を助けた時から 左しか撃ってねーな」

コ「そうだ 右は一度も撃ってねーぜコラ!」



なーる

細胞を休めてベストな状態に持っていく為にタイミングを待っていたと

跡は

了平君が晴の守護者だから


了「この右拳は 圧倒的不利を跳ね返す為にある!!」

素晴らしいけど 不利なのは何にも代わっていない

ル「これは傑作だわ!滑稽だわ!」

了「何が可笑しい!」

ル「あなたの温存してるパンチがどれ程のモノか知らないけど 当たらないと意味がないのよ」


ルッスーリアの フットワークが了平君を翻弄する


ツ「お兄さん ただでさえ見えないのに………!!」

いや コロネロの弟子がそう簡単に負けるはずも無いしな…

強くなっているけどまたすべてを出し切っていないって所か

ガッ

ツ「お兄さん!」

了「大丈………夫だ……」


何度も何度もやられても立つ

了「いくぞ………」

べ「へぇー」

マ「なかなか雰囲気があるよ」

ス「あれが奴の右………」

レ「(ゴクリ…)」



ルッスーリアを気配で追って…


了「そこか!!



極限太陽(マキシマムキャノン)!!!!!」












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