雪のアルコバレーノ2

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まぁ あれから何やかんやで夜の並盛に来て
チェルベッロの口から晴の戦いって事が決まり

今 この状態


『晴の守護者の対決…


ってことは…』

ル「あの坊やね」


了「あいつか〜〜〜」


見下ろすルッスーリア
見上げる了平君


バババッ

ヴァリアーとチェルベッロが降りてくる

チ「よくお集まりいただきました」

チ「それでは只今より 掟を継ぐ後継者としての座を賭け、
リング争奪戦を開始します


あちらを
ご覧ください」

『??』

指を指した方向
其所にはリングが設置されていた

『ぁ』

ツ「な…何これーーー!!?」

チ「晴の守護者の勝負のために 我々が用意した特設リングです」

チ「今回は晴の守護者の  特性を考慮したリングとしましたが
指輪争奪戦では各勝負ごとに特別な 戦闘エリアを設置いたします」

ツ「んなーー!!
あんな大がかりなものを〜〜〜!!?」

『それは…ヴァリアーの最後は鮮やかに終わらせるためだよ

ツ「絶対違うー!!」

べ「ケッコー 金かかってんね(今の敬香の言葉は気にしない方向で)」

マ「でも勝負は見えてるんだ 無駄使いだよ(触れたら終わりだよ)」

んー?

べ・マ「「すみませんでした」」

リ「(あのヴァリアーを脅したぞ)」





武「先輩には 悪くない条件だぜ」

了「おう! リングはオレのテリトリーだ!」

『ハハッ 了平君やるならしっかりと殺れ

了「おう!」

ツ「(触れない絶対に触れない 敬香さんが怖い事なんて)ほ…本当に勝負が…始まるんだ…

ああ〜〜〜〜!!
キンチョーする!!

何もわかってない
お前がうらやましいよ」

綱吉君がしゃがみこむ。
ランボはその側の地面で気持よさそうに 手をくわえて寝ていた

全く…こんな子供に勤まるのか?


ル「ねぇ?ボスまだかしら?
私の晴れ舞台だっていうのに〜〜〜」

あー ザンザスはね…

マ「欠席みたいだね」

ス「あの男が
他人の戦いに興味あるわきゃねぇ…」

スクアーロに同感 ザンザスが他の奴に興味があるわけない

レ「…!」


スクアーロの言葉に レヴィが反応する
まぁ ザンザスラブだからなアイツは

ス「そもそも奴の柄にもねえような
こんなセコイ勝負うけねえで オレに殺らせればいいんだ

ってう゛お゛ぉい!
いつまで睨んでんだぁ!?」

べ「なんかガン見してる奴 いるんだけど、マーモン」

マ「わかってるよ あいつ守護者でもないのに…


見物料
ふんだくってやりたいよ」

視線が交差する
リボーンとマーモン いやバイパーか
そりゃー…同じ       ―だし?

チ「それでは晴の守護者 リングの中央に来てください
そして敬香様はこちらへ」

チェルベッロの声とともに
了平君とルッスーリアがリングに向かって行く

どうやら私はめっちゃ近いところで見ないといけないようだ
ため息をつきながら 用意されてあるイスに座る


後ろで円陣を組んでいる綱吉君達を見て ほっと一息
そしてこれから始まる試合を待つ















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