大空の涙

□十一 フラン
1ページ/2ページ




フランス 秘境・ジュラ

『本当に何にも無い所だねー』

目立たないように私服風制服で来てよかった

『さて リンゴ頭さんは……』

周りを見渡すが いない 
でも上を見れば……

『崖か…こっちだな』

崖を登っていく




それから数秒で頂上に着き
さらに奥に進むと 綺麗な川が…

そして そこに…

『いーた リンゴ頭さん』

弁当食べていた

フ「ばあちゃんの弁当本当にまずー」

おい ばあちゃんに謝れ

フ「何か面白いことなんですかねー?」

『あるよ 面白いこと』

フ「!? だれですかー?」

『あ いきなり出てきて驚かせてしまったら謝るよ
今日は君の幻術を見て うちのファミリーにスカウトしに来たのよ』

フ「誘拐とかの落ちじゃないですよねー?」

『当たり前じゃない 嫌な子を無理矢理 連れて行く気は無いよ

さて どうする?』

フ「………」

無言で手を出す リンゴ頭さん
それがどう言う意味がわかり…

『はい 子供が大好きな菓子の詰め合わせ』

こんな事もあろうかとお菓子の詰め合わせを買ってきた敬香

フ「わーい 勿論ついて行きますー」

『かる でも話が早くていいか じゃあちょっと失礼』

ホイッ

まだ小さいリンゴ頭くん?を抱っこする

『さて まだ敬香を聞いていなかったな名前は?』

フ「フラン」

『そう フランね んじゃあ行きますか』

言い終わると同時に2人は姿を消す

















本部

『ども』

幹「…………その子は?」

『フラン 今日からぺリストフェファミリーに入れようと思った
ああ 幻術はすごいからね この頭も幻術だから』

幹「マジで!?/ですか!?」

『うん だからさっきスカウトして 連れてきたの
可愛いでしょ?』

エメラルドの瞳と髪で目はパッチリしたフランは絶対に美形だ

『だからうちの補佐にするの 桜と同じ処遇
後 この子はのちにスパイになってもらう
骸同じ幻術使い同士 面倒見てあげて』

骸「クフフ 仕方が無いですね」

『サンキュー じゃあフラン今日からこの人が弟子だよ』

フ「嫌ですー ミーは敬香さんの弟子がいいですー」


・・・・・・・・・・・・・・・・













次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ