グリーム-



散々と散っていく、目の前に流れる星

届きそうで、触れられそうで、恥ずかしそうに流れる星

二つ目の光る星、夜に出て消えてく星

見つけるのは困難じゃない、夜さえくれば輝く星


でも気づいてた、触れそうな場所にはないと

知っていた、住んでいる場所は違うと



夜が来て2番目に光る星は僕の居場所

2つ目の星、何より輝いて僕を見てる



いつからか空を見て、探してた輝く星

いつも2番目を探して笑う、僕が見てた1つの星

目の前にある無数の星に名前をつけた笑える僕

1つの光、闇に輝く、優しい色の僕の星


いつか消えてなくなる、その前に手で触れてやる

きっと僕を待っている、僕だけがずっと待っている



黒い空に浮かぶ1つの色、白銀色の星


伸ばした手の拳を握りしめ星に見せる


君が見た、星空は

僕の色、星の色





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