06/09の日記

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髄鞘
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神経科学において髄鞘 (ずいしょう、myelin sheath)は


脊椎動物の多くのニューロンの軸索の周りに存在する絶縁性のリン脂質の層を指す


別名ミエリン鞘とも言う


絶縁性の髄鞘で軸索が覆われることにより神経パルスの電導を高速にする機能がある


髄鞘はグリア細胞の一種であるシュワン細胞とオリゴデンドロサイト(乏突起または稀突起グリア細胞、en:oligodendrocyte)からなっている


シュヴァン細胞は末梢神経系の神経に髄鞘を形成し、一方オリゴデンドロサイトは中枢神経系の神経での髄鞘を形成している


大脳では皮質の内側に髄鞘化された神経細胞の軸索の繊維が集まっており、髄鞘によって見た目が相対的に白く見えるので、白質と呼ばれている

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