「2・12宣言」
同志諸君に質問したい。
一体いつになればこのカラーギャング界隈は復興し、再び賑わいを取り返すことができるのか…。
一体いつになればこの暗澹(アンタン)の過疎期から抜け出し、未来ある栄光を勝ち取ることができるのか…。
今やこの問題は全てのカラーギャングに課せられた責任であり、全てのカラーギャングはこの問題を前にしている。
私はこの問題から、ある一つの答えを導いた。
それは現在のカラーギャング界隈に立ち込める一種の「飽和感」である。
例えば、非難されるのを恐れて、大胆な行動にでることを避け、ただ人々の中に溶け込んでいるだけではないだろうか?
大多数の意見に否応なしに賛成の手をあげ、反対することに怯えているのではないだろうか?
この状態こそ、“カラーギャングを過疎に貶めている主要な原因”に他ならない。
例えば、「アンチ墓石派問題」。
カラーギャング界隈のアンチ墓石の風に吹かれて、ただそれに従っているだけではないだろうか?
大多数の人の意見や考えにとりあえず乗ることにより、軽挙にもアンチ墓石の真似をしているだけではないだろうか?
アンチ墓石派問題に限らずともそうである。
大勢の人の意見や、考えに屈し、自分の意志も投げ捨てそれに隷従しているのではないだろうか?
これこそ、カラーギャング界隈の
“奴隷状態”
である。
大勢の意見に“縛られ”、そして大勢の意見に反対することもできず“従う”。
まさしく奴隷にかわり無い状態にカラーギャング界隈はあるのだ。
周知のことだがカラーギャング界隈は現在過疎傾向にある。
日を重ねるごとに廃墟となったサイトが溢れ、
カラーギャングに飽きた人たちのカラーギャング離れも目立っている。
これが“現状”である。
つまり“現状”のままでは過疎が進行するだけであることも当然の話である。
そこでもう一度たずねる。
大多数の意見に屈し、従い続け、“現状”を打破できずにいて良いのか?
君たちの“自由”はどこにあるのか?
君たちは“奴隷”であり続けるのが幸福なのか?
大多数の意見、すなわち“現状”に賛成し続け、カラーギャングが退廃していくことに何も思わないのか?
君たちは何もすることができないのか?
君たちは意志のない塊にすぎないのか?
答えは“否”である!
全ての人民はこの奴隷の鉄鎖を打ち砕き立ち上がるのだ!
自由を!そしてカラーギャング界隈の復興の為に立ち上がるのだ!
現状を打ち破るべく、我々を押さえ込む内なる奴隷主どもを打ち砕くのだ!
断じて墓石派に入る必要はない。
自分の意志で動けばそれでいい。
自分の意志で私に続こうと思うのならば墓石派に加わることを拒まない。
それか自分の手で新しい偉業を成し遂げてみるのも良い。
非難を恐れて、多数に溶け込むな!
多数に背き、非難すら己の糧にせよ!
ただ一つ、我々は自らの意志の中に一つのことを刻み込み、2月12日の栄えあるこの日から永遠に叫び続けることを誓おう。
“奴隷から自由へ!全ての偉業を我々の手で!”