混沌の間
混沌が吹き荒れている…(p_-)
危険思想者な禍津が、思いつきで危険な妄想を呟きます。
ちょっとマニアックな武将ストーリーもあり。
◆?°??§??????£
ひゅるる〜…
三成:俺の…俺の布団が見当たらないのだよ。
吉継:小姓部屋ではありがちなイジメだな。
三成:べ、別に俺はこれしきで凹みはせぬ。この程度の嫌がらせしか出来ぬ奴等は、所詮雑魚だ。俺の敵ではない!
吉継:そういう物言いが敵を作る原因ではないか?
三成:ふん、雑魚を雑魚と言って何が悪い。ぷい、
吉継:ふ…お前の強情な所、俺は嫌いではないが。寝床はどうするつもりだ。今宵は冷えるぞ佐吉。
ガラッ、
正則:ふい〜、今日も終わったぜ!一杯飲んで寝よ寝よ!
清正:お前の一杯は全然一杯じゃないだろ市松。
正則:そう言うなって、夜叉丸〜。あん?お前らどうした、んな所突っ立って。
吉継:ああ。佐吉の布団が隠されてしまってな。
正則:マジか?!まあ、お前性格悪ぃからな〜。
三成:馬鹿には言われたくない。
正則:で、今夜どうすんだよ?
三成:ふん、床に直接寝れば良い。戦場に出るようになれば、草を枕に寝る事もザラだろう。
清正:意地張るなよ馬鹿。それで体壊したら元も子もないだろう。
正則:だよな!おう、佐吉。俺の布団、半分貸してやろうか?
清正:Σブッ!?
三成:余計なお世話だ。
正則:遠慮すんなって!
三成:誰がお前の不潔な寝床に入るものか。おまけに常時酒臭い。
正則:んだよ、人が折角言ってやってんのに!!佐吉の馬鹿、馬〜鹿!
三成:馬鹿はお前だ馬鹿。
清正:ホッ…
吉継:……。
三成:ポソッ…お前の世話になるくらいなら、紀之介に入れて貰う。
清正:ゴフッ!Σ
吉継:チラッ…
そうか、では今宵は肌を寄せ合って温めあおうか佐吉。
三成:すまぬな、紀之介…///
清正:…!!…!!///
せ、清潔と言ったら…俺の寝床が一番広いし清潔(←潔癖性)だけど…な///
正則:おう。夜叉丸は一番年下なのに、体大きいから夜具も大きいんだよな。
じゃ、俺が夜叉ん所で一緒に寝るか♪
清正:Σ何でだよ!?
三成:広くて清潔…か。
清正:!!
三成:俺と一緒だと、紀之介が寝床からはみ出して風邪をひいてしまうかも知れんな。
吉継:ぴったり合わさって寝れば大丈…
清正:コホン!!だっ、だよな!風邪ひいたら奉公にも支障をきたすし、仕方ねーな!!///
三成:そういう事なら…世話になって良いか夜叉丸。
清正:おっ…、おう…///
吉継:…ふっ。
〜夜中〜
三成:スーッ…スーッ…すやすや…。
清正:…ね、眠れねぇ…///
三成:むにゃむにゃ…。
清正:無防備に寝やがって…それにしても、細い首だな…。うなじも白いし、何かやたらと良い匂いが…///
三成:うーん…ゴロン。
清正:こうしてると…コイツ顔だけは本当キレイだよな…
三成:…むぎゅっ。
清正:うっ…!!?///
三成:むにゃ…スリスリスリ…))
清正:寝ぼけて頬擦りって…猫かコイツは…!!うぅっ…?やべぇ…何か硬くなってきやがった…///
三成:すやすやすや…。
清正:あんまりくっつくんじゃねぇ〜!
三成:すぴ〜〜…。
〜翌朝〜
吉継:昨晩はよく眠れたようだな、佐吉。
三成:ああ。世話になったな、夜叉丸。
清正:あっ、ああ…。
吉継:何だ、隈ができてるぞ。夜叉丸は寝不足か?
清正:べ、別に…。
三成:いや、しっかり眠っていただろう。ふん、あらぬ所を硬くして、まったくどんな夢を見ていたんだかな。
清正:Σっ!!?
三成:まあ周囲には黙っててやろう、俺は大人だからな。
吉継:既に言っているぞ佐吉。
清正:な、何だよ××って。
吉継:××は××だ。女人に欲情したり夢の中で××したりすると男は××が硬くなり…
清正:Σ…ボッ!!! (嘘だろ…まさか…まさか俺は…)////
三成:何だその顔は。…もしかしてお前、××は今日が初めてだったのか?
ぷぷっ=3それはずいぶん間が悪かったなw気にするな、今の年頃にはありがちな事だ。(←生温い目)
清正:カーッ!!!////
さ…佐吉!!てめコラ裏来いやあぁー!!!////
ドンガラガッシャーン!!!ΣΣ=3
こうして夜叉丸少年は記念すべき初勃○を経験し、大人の仲間入りを果たしたのだった。
2014/10/21(Tue) 22:59
コメント(0)
◆※タイトルについて
前題=兄争い
前前題=愛犬しぐれ
文字数の関係で入れられなかったので、一応…です(^^;)
2014/09/24(Wed) 22:03
コメント(0)
◆?????????
きゃっ、きゃっ、きゃっ、♪///
政宗:……。
幼い兄弟が楽しそうに遊んでいる。
政宗はそれを、遠い目で眺めていた。
ヒョコッ=3
兼続:何を見ているのだ政宗?
政宗:かっ、兼続!?急に現れるでない!別に何でもないわ!!!
兼続:うん…?ははは。さてはお前、あの睦まじい兄弟が羨ましいのだな!
政宗:馬鹿め!羨ましくなどないわ!!!///
兼続:ふ、お前は素直だな。羨ましい、としっかり顔に書いてあるぞ!
政宗:煩い馬鹿め!/// 禿げろ!!
兼続:禿げない!私はむしろフサフサだ!!
政宗:…今はまだ、な+
兼続:止さないか、それは言葉の暴力だ!!もし本当に禿げたらどうする!?!
政宗:望むところじゃ。ぷーい=
兼続:望むな!!
それはそうと政宗。お前、兄弟が居らぬでは寂しかろう。
政宗:ふん。別に……
兼続:なら特別に……私を兄と思うが良い!!!
政宗:お断りじゃ+貴様のような兄は要らぬ!!!
兼続:ふふん、この照れ屋さんめ。恥ずかしがらずに一度私を『お兄ちゃん☆/// 』と呼んでみるが良い!!+
政宗:ゾワワッ…!!ΣΣキッッモい!!どんな罰ゲームじゃ!!!
兼続:何を言う!歴としたご褒美ではないか!
政宗:精神的苦痛を与える事を目的とした恐ろしい嫌がらせじゃ。
兼続:はっ、はっ、は♪照れるな照れるな♪
政宗:照れではない!魂が貴様を拒絶しておるのじゃ!!
兼続:まあそう言わず、試しに呼んでみろ。
政宗:い、や、じゃ。
兼続:その牡丹のように可愛らしい唇で、さあ!
子犬のようにつぶらな瞳で、上目遣いで…さあ!!!/// ハァハァ=33
政宗:ΣΣひどく邪な気配がする!!!
兼続:気のせいだ!遠慮なく私に甘えるが良い!!お兄ちゃんが抱っこして遣るぞ+
政宗:死んだ方がマシじゃーっ!!!
??:やれやれ、見ちゃいられねぇなぁ!
??:無価値…
??:全くだ。
兼続:む?誰だお前達は!!
一同:我らは戦国兄同盟!!!兄達の、兄達による、兄達の為の同盟だ!!
政宗:また面倒そうな奴ら涌いたー!!!!Σ(●□◎;)
義光:どの兄好きなの??〜チャラララ♪
信長:弟も、義弟も、容赦なく、殺りました♪なれど妹は〜城から救出〜♪
忠興:妹婿、誘き寄せ、殺害、しました♪そして妹に〜顔斬ら〜れました♪
元隆:次男も、三男も、私より、優秀♪毛利当主なのに〜私だけ凡才〜(鬱鬱鬱)♪
信之:一にも、二にも、大事な、弟♪弟可愛い〜可愛い〜弟〜♪
義光:美人で、賢くて、勇猛な妹♪お義の為なら〜戦も終結〜♪
信長:どの兄にする?
政宗:…全員厭じゃ。
義光:Σ何でだぁ!?
政宗:どの兄にしてもろくな目に遭わなそうなのじゃ。第一、不本意ながら貴様伯父じゃろ。
義光:不本意だとぉ?!失礼な!=3
いや、伯父様vって呼ばれるのも良いんだが、お兄ちゃんvの呼称の方が俺は好きでなぁ/// デレッ、
政宗:知らぬわ馬鹿め。シスコン武将で検索されてろ!あと語尾にvつけるな。
義光:シスコン武将って何だよ?!
政宗:貴様の正式名称じゃ+
義光:Σマジで?!
信長:弟…か。
政宗:!!
信長:兄弟が多いのは良い事…ぞ。幾らでも取り換えが利くし…な。
元隆:ぼ、僕も兄弟多いと思ってましたが…24人兄弟の人が言うと重みが違いますね…。
政宗:Σに、にじゅうよにん!!
忠興:うぅ…古傷が痛む…。
政宗:忠興、その鼻の傷は…
忠興:妹婿をちょっとSATUGAIしたら、妹に本気で斬りつけられた。
政宗:怖っ))この兄にしてこの妹ありじゃ。
忠興:再婚させたら出戻って来るし、隙を見せるとまた斬られそうで、怖くて背中が向けられない。
政宗:自業自得だがお気の毒じゃな…。
隆元:弟が…弟達がなついてくれない…!!もっと、ちこちこなつなつしたいのに!!
政宗:うっ…鬱オーラ!?
隆元:私は当主だというのに…武では元春に及ばず、知略では隆景に及ばず…ここままでは毛利は終わりだ!!神様ッッ、私の命を捧げる代わりに父上の寿命を延ばして下さい!!
政宗:Σひ、悲観するでない!!頑張って生きよ!!
信之:ふふ。うちの幸村は素直で健気で辛抱強く、非の打ち所のない弟だ。
政宗:ブラコンか?ブラコンじゃな?
信之:ついてはオコジョ殿、私の義弟になってみる気はないかい?
政宗:何で!?
信之:貴方が幸村と結婚すれば必然的にそうなる。ズイッ、
政宗:本気の目!!?Σた、助けてー!!
グイッ、
政宗:!!か、兼続…?
兼続:政宗、これで分かったろう。この中で最もお前の兄に相応しいのは私だ。
政宗:この面子では比較的マシかも知れぬが…。
兼続:さあこの私を、、お兄ちゃんvと呼ぶが良い!!!ハァハァ=////
政宗:Σぎゃあぁ!!また振り出しじゃー!!
幸村:お待ち下さい!!
信之:むっ、幸村!!
三成:政宗の身柄は我等、弟倶楽部が預かろう!!
政宗:また変な集団が!!!ΣΣ(●□◎;)
三成:俺だって弟が欲しいのだよ。
政宗:清正則で満足してろ!!
三成:彼奴らは俺よりガタイがでかくて可愛くない+
清正則:みっ、三成の馬鹿野郎〜!!Σダッ…!
政宗:(…奴等に聞こえていたようじゃな)
幸村:元気いっぱいの可愛い弟…欲しいです///
政宗:幸村、貴様は既に弟おるじゃろ。
幸村:おめめの大きい可愛い弟が欲しいんです+
政宗:同い年…
幸村:どう見ても私の方が兄に見えるので大丈夫です!+
政宗:Σ爽やかに暴言!!ぶん殴るぞ馬鹿め!!
隆景:ふふっ。私は弟ですが、下にも沢山妹弟がいるので安心ですよ?+
幸村:隆景殿は一見優しそうに見えますが…
三成:存外我儘で、長兄を困らせたり、躾の為には折檻も辞さない裏の顔があるのだよ。
隆景:え?
そんなデマが出回っているのですか?信じられません。ねぇ、兄上?+
隆元:…ぐすん。
幸村:(無言で涙目…)
政宗:(涙目じゃ…)
信長:…して、政宗。うぬは誰を望む。
政宗:え?
信長:うぬが弟とならば、遠乗り鷹狩りに連れ出し、存分に愛でて呉れよう…ぞ。
忠興:俺ならお前に似合う服を毎日コーディネートして遣るぞ。
元隆:え…ええと、一緒に書道やお絵かきしましょうか?
隆景:…ムッ。
信之:高い高いと肩車、どっちがお好みかな?
義光:一緒に盆栽、作ろうぜ政宗+
幸村:共に鍛練し汗を流しましょう+
三成:書を読むのが一番だろう。
兼続:義と愛について語り愛、男同士裸の付き合いを…Σうぐっ!?=バタン、
政宗:敵襲!?だ、誰じゃ!
小十郎:まったく…こんな所で何をしておいでですか政宗様。
政宗:小十郎!
小十郎:本日は、私に笛を教わりたいと仰有っていたではありませんか。
政宗:そうじゃった…すまぬ。
小十郎:ところで、政宗様の兄に相応しいのは誰か…などと言う話が聞こえた気がしたのですが。ギラリ+
政宗:Σビクッ!!
む…無論儂は小十郎が一番だと思っておるのじゃ!!
小十郎:ふふふ、ちゃわゆい事を仰有る。勿論私も政宗様が世界で一番愛らしいと思っておりますよ♪
政宗:こじゅ〜こじゅ〜♪
トテトテトテトテ…
シーン…ー。
三成:…とんだ茶番だったようだな。
幸村:…そのようですね…ああ、政宗殿…。シュン…
兼続:そうしょんぼりするな。そうだ幸村、特別に私をお兄ちゃんと呼ばせて遣ろう!!
幸村:…死んだ方が幾分マシです+(真顔)
兼続:何故!!?ΣΣ(◎□◎;)
終。
2014/09/24(Wed) 21:54
コメント(0)
◆no title
兼続:犬を飼おうと思うのだが。
政宗:何じゃ、唐突に。
兼続:犬が欲しい。ジッ、
政宗:…?
兼続:飼いたい。ズイッ、
政宗:煩い奴じゃ!
貴様の好きにしたら良いではないか!
兼続:良いと思うか?
政宗:ああ、好きにしろ。
兼続:そうか、良いのだな?ではお言葉に甘えて…Σガシッ!
政宗:ΣΣなっ?!!
兼続:幼獣確保ーッッ!!!ダダダダ=33
政宗:何をする?!だ、誰か〜!人拐いじゃー!!!=33
〜〜〜〜〜
政宗:拉致じゃ!監禁じゃ!訴えてやるのじゃ!!=33
兼続:落ち着け政宗。合意の上ではないか。
政宗:ないわーっ!!!Σこれが落ち着いていられるか!!
兼続:やれやれ、やんちゃな子犬だな。
政宗:子犬ではない!昇竜じゃ!!
兼続:生意気だが、元気があるのは悪くない。おいで、政宗。
政宗:ぷいっ=))
兼続:おいで、政宗。
政宗:つーん、
兼続:ま・さ・む・ね、
政宗:ぷーいっ、
兼続:ツカツカツカ……ふぅ〜っ=3
政宗:ΣΣびゃっ!!ゾクゥッッ!
兼続:ヒョイ、))ぽすっ、
政宗:Σに”っ、
兼続:ナデナデナデナデ、ナデナデナデナデ、、))
政宗:Σきゃいんっ、!?///
兼続:よーし、よしよし。よーし、よし。サスサス、サスサス、))
政宗:ΣΣうきゃあぁっ!!!///
兼続:人に慣れさせるには、小さい内からしつけねばな。こうして沢山触っておくと、人に触られるのが好きな子に育つと聞く+
政宗:むしろ嫌いになるわ!!止めよ!!触るでない!!///
兼続:政宗の腹はすべすべしているな。それにこの太腿が何とも…+
サスサス=))サススッ==))))
政宗:ひーんっっ!!/// 泣
兼続:良い子だ、良い子だ。ムニムニモニモニ、ムニムニモニモニ、、
うむ心地好い毛並みだ、ずっと触り続けていられるな!
政宗:触るなーっ!!!Σ…ぁあんっ!!///
兼続:どうした政宗?
政宗:き、今貴様…!///
兼続:ん?私はただ腹と腿を撫でているだけだが。
政宗:う…嘘を吐け変た…ΣΣひゃぅんっ…!!!///
兼続:よーし、よしよし。可愛いぞ、政宗+
クニ、クニ、))コネ、コネ、)))
政宗:ぁんッ…!!/// 揉むな、摘まむな、…擦るなーッ…!!/// Σビクン、ビクン、v
…………。
政宗:はぁ…はぁ…はぁ…/// ぐったり…=3
兼続:ようやく大人しくなったな。
政宗:ふーっ…ふーっ…///
馬鹿め馬鹿め馬鹿め!!!虐待で訴えて遣るーっ!!!///
兼続:この時代、まだ動物愛護法は無いぞ。それに虐待とは心外だ、こんなに可愛がっているではないか+
政宗:動物ではない!人権侵害じゃ!!可愛がりという名の虐めじゃろ!!
兼続:ははっ、何を言う。お前が可愛いから可愛がっているのだ。ナデナデ))
政宗:…こっ、この、馬鹿めが!///
兼続:はっはっは!照れ屋さんめ!!ぎゅうぅ〜Vv
どことなく良い雰囲気になった二人…
…が、しかし。
トテトテトテ……
三成:兼続が犬を飼い始めたと聞いたが。ふん、そんな事に時間を無駄にする奴の気が知れんな+
幸村:三成殿、綺麗な組紐ですね。子犬への贈り物ですか?
三成:べ…別に、たまたま見かけただけだ。
幸村:三成殿、犬相手でもツンデレなんですね。
三成:煩い!
邪魔するぞ、兼続!!
ΣΣ=ガララッ、
………その後の展開は神のみぞ知る。
2014/09/01(Mon) 21:49
コメント(0)
◆薫衣香
ダダダダダダ=!!!
ザッパーン!!!バシャバシャバシャバシャ…!!!ΣΣ∵
幸村:うわーん!!!
ゴシゴシゴシゴシ…!!!!=33
シュバッ=Σ
信之:どうした幸村?!!
幸村:うわ〜ん!!ゴシゴシゴシゴシ=Σ
信之:どうしたんだ幸村!ああ、そんなにこすって…!お前の綺麗な肌が赤剥けてしまうぞ!!
幸村:良いのです兄上!私など…!私の肌などどうなっても…!!
信之:駄目だ幸村、大切なお前の肌が赤剥けてしまうなど、私には耐えられない!!
幸村:うっ…うっうっ…!ぐすん、ぐすん、、
信之:どうしたと言うんだ幸村、普段冷静なお前がこんなにも取り乱すなんて。
幸村:ううっ…!政宗殿が…政宗殿が…!!
信之:Σ何?あの生意気小悪魔に苛められたと?!許すまじ…イタチ政宗!!!
幸村:兄上、ダテです。伊達政宗殿です。
信之:おのれミンクめ!!
幸村:ダテ殿です。
信之:あのフェレットが…!!
幸村:兄上。
どちらかというと私、政宗殿はオコジョだと思います。ちんまり可愛い雪の妖精です+
信之:そうか、幸村。ならば私はお前の意見に従おう。
…それで幸村、あのオコジョに何をされたというのだ?
幸村:………先刻の事です。いつもの如く外で筋トレしていたら、思いがけず政宗殿が通り掛かり…嬉しさの余り私が駆け寄ったら、、
信之:うん?
幸村:政宗殿が、政宗殿が、、…
『幸村、汗臭い』………と!!!泣
信之:Σ何だと?!
幸村:『汗臭いと言うか男臭い…むしろ磯の香りがする』…とまで言われてしまいました…!!!うわーん!!
信之:何と許せん!毛皮にしてくれる!
いやその前に、幸村の汗はお花の香りだと訂正させて来る!!=33
幸村:えっ、お待ち下さい兄上〜っ!!
〜〜〜〜〜〜
くのいち:…てな事がありまして。
政宗:Σフーッ=!!誰がオコジョじゃ!!もとい、皮など剥がれて堪るか!!
くのいち:大〜丈夫♪換毛期終わったばっかりで可哀想だからって事で何とか説得しましたから♪
政宗:Σ儂に換毛期など無いわ馬鹿め!!!
くのいち:え〜?それじゃ、年中冬毛とか?
政宗:夏毛も冬毛も生えるかっ!!
くのいち:え〜?じゃ、毛繕いはどうやって?
政宗:毛繕いなどせぬわ!!!
小十郎:シュインッ=3
そうです。政宗様の毛繕いは、全て私の仕事DETH 。
政宗:小十郎、黙らぬか。
……して、幸村の忍よ。儂にそれを聞かせて何とする。
くのいち:フォローして頂けると助かります+
幸村様が泣きながら引き籠ってるから湯殿使えないし、信之様が出刃包丁研いでるから台所使えないし、ストレスで昌幸様は下駄投げしまくるし♪
政宗:何と居心地の悪い家じゃ…。
小十郎:正にカオス、でございます。
くのいち:ま、そーいう事なんで。責任取って下さいね、政宗さん♪どろん=☆
政宗:あっ、Σ待たぬか貴様ーっ!!
〜〜真田屋敷湯殿〜〜
コンコン、
幸村:…入ってます。
政宗:入り過ぎるとふやけるぞ、幸村。
幸村:Σまっ…、政宗殿!?/// ガララッ=3
政宗:忍から聞いた、よう分からぬが儂のせいで苦労をかけたようじゃな。
幸村:い、いえ!そのような!
政宗:もう良い、上がれ。
幸村:し、しかし…!
政宗:良いから来てみよ、貴様に渡す物がある。
幸村:えっ…?
政宗:早う来ぬか!
幸村:は、はい!
ふわ…
幸村:…って、脱衣場から良い香り、、?
政宗:ふん、
幸村:私の着物の下に香炉…これは政宗殿が?
政宗:うむ、儂が調香した薫衣香じゃ。
幸村:えっ?
政宗:以前香にハマった時に作ったのじゃ。なかなか思うようには出来なんだが。
幸村:藤の香りに似ていますね。
政宗:儂の名前、藤次郎に因んでな。
幸村:政宗殿の香り…
政宗:この香りは嫌いか?
幸村:いえ、、上品な深みがあって甘過ぎず…微かに色香もある香りー…私は好きです。
政宗:そうか、気に入ったのならこれも遣ろう。
幸村:あ…
政宗:香袋じゃ。袂にでも入れておけ。
…もとい、、儂は潮の香りも決して嫌いではないぞ。
幸村:政宗殿……/// ジーン…v
政宗:(これで信之に削がれずに済みそうじゃな…)
幸村:政宗殿…
政宗:な、何じゃ…?
幸村:好きです。
政宗:へっ?
幸村:愛しています、政宗殿…!!ガバッΣ
政宗:ぎゃっ!待て、何処を触っておる!
幸村:大丈夫です。私はたった今、風呂場で全身を清めて来ましたから!
政宗:?!ちょっ…?大丈夫な訳あるか!それに儂は風呂など入っておらぬぞ!!
幸村:政宗殿は無用です。政宗殿は元より芳しいお花の香りですから+
政宗:そんな訳あるか!!は、離せ!離せ、はな…Σあっ/// んっ…ん…!!ΣΣあーーっ!!!//// ビク、ビクッVv
グツグツグツ…
くのいち:ありゃ?信之様、今夜はお赤飯ですか?
信之:ああ。
…そうだ、今私は手が放せないから、代わりにちょっと役所で婚姻届けを貰って来てくれないか?
くのいち:信之様〜、この時代にまだ婚姻届けも市役所も無いです+
(完。
2014/07/21(Mon) 21:59
コメント(0)
◆特効薬
スッ…
??:貴公、奥州伊達家の政宗殿とお見受けします。
政宗:如何にも儂が政宗じゃが…貴様は何者じゃ?裏道で待ち伏せなどしおってからに、この儂に何の用じゃ?
??:は。実は私の大事な弟が、病にかかり臥せっておりまして…。
政宗:それは気の毒な事じゃが、貴様の弟が儂に何の関わりがある?
??:関わりはあります。何故なら貴方は私の弟の病に効く、唯一の薬をお持ちだからです。
政宗:ほう、面白い事を言う。確かに儂は趣味で調薬もするが、その中に貴様の弟に効く薬があると申すか?
??:はい、少なくとも…貴方様はその薬をお持ちです。
政宗:ふむ…?不可思議な事もあるものじゃ。何処から儂の作る薬の情報を知ったのじゃ?
??:それは…ボソボソ。
政宗:ん?何じゃ!はっきり申せ!
??:…で、ございます。
政宗:?おい、もっと大きな声で言わぬか!!
??:大きな声では申せません。恐れながら、もそっとお近くへ。私は足を悪くしております故。
政宗:ふん、世話の焼ける奴じゃ。
??:恐れ入ります。
政宗:では申せ、貴様一体何者…ΣΣむぐっ?!
信之:ご挨拶が遅れました。私、信濃真田家の嫡男、真田信之と申します。弟の名は真田幸村。弟の恋の病に効く唯一の薬は、そう貴方様ご自身です。
政宗:んむっ、むっ、むーっ!?=3
〜〜〜
政宗:ジタバタ=3
ぷはっ…!貴様この儂に狼藉を!!赦さぬぞ真田信之!!
信之:そう睨まないで頂きたい。
…なるほど、大きな目だ。それに雪のような肌、女人のように華奢でしなやかな体つき…幸村が夢中になるのも無理はない。
政宗:馬鹿め!じろじろ見るでない!!貴様自分が何をしているか分かっておるのか?!
信之:ええ、大それた事をしているのは分かっております。しかしながら、可愛い可愛い弟の為…多少の犯罪行為も厭わぬ覚悟+
政宗:多少?何が多少か!!儂は伊達家の主じゃぞ!他国の王を誘拐するなど正気か!?これは国際問題じゃ!!貴様戦を引き起こす気か!?
信之:まさか。国主の貴方自身が我が手にあるというのに、それで兵を挙げるほど伊達は愚かではないでしょう。
政宗:くっ…!!貴様、何が狙いじゃ!!
信之:最初に言った通りです。貴方に弟を癒す薬になって欲しい…それだけですよ。
政宗:く、薬と言うても…;
信之:ただ、弟の側にいて下さればそれで良いのです。
政宗:馬鹿を申せ!何故儂が…!
信之:ちなみに反論は受け付けません。
政宗:っ!この儂が大人しく貴様の言うことを聞くとでも…
信之:聞かぬなら、聞かせるまでです。
政宗:ふざけるな!土豪の息子風情が!
信之:如何にも私は土豪の息子ですが、それ以前に幸村の兄です。
政宗:……は??
信之:貴方が大人しく幸村の物にならないと言うなら、ありとあらゆる手段を使って貴方を追い詰めます。例え何処へ逃げても、何年掛かっても…大事な大事な弟の為ならば、私は鬼にもなりますよ?
ニッコリ+
政宗:ぞおおっ…!
信之:外見を損なわずに貴方を虐める方法など幾らでもある。生まれて来たことを、心の底から後悔させて差し上げますよ。酷たらしい目にあって泣きたくなければ、、もうお分かりですね?
政宗:うっ…
信之:貴方が私から逃れる方法はただ一つ…幸村の側に居る事です。生涯をかけて、幸村の隣が貴方にとって唯一の安全地帯です。
政宗:…じわ…
信之:それから幸村から一尺以上離れない事。もしこの言いつけを破った場合はその都度罰を与えます。
政宗:ぐすっ…
信之:泣いても無駄です。貴方にはもう他に選択肢はありませんので+
〜〜〜〜〜〜
幸村:政宗殿…まさか貴方の方から交際を申し込んで頂けるとは///
政宗:………ぷるっ、ぷるる)))
幸村:しかし、何故そんなに怯えておいでなのです?何か怖い目にでも遭ったのですか??
なでなで))
政宗:すん、、ぐすん……えーん…!!
Σひしっ…!!=3
幸村: ジーン…/// Vv
政宗殿、ご安心下さい。この幸村、生涯をかけて全身全霊貴方をお守り致します!!+
政宗:うわーん、幸村〜!/// ΣΣぎゅぎゅーっ!!
信之:ふふ…吊り橋効果作戦、成功。
政宗の涙の本当の理由…そして物陰から見つめる兄の姿に、幸せ絶頂の幸村は気づく由もなかった。
2014/05/05(Mon) 10:44
コメント(0)
◆波乱の予感
兼続:政宗えぇ!!バッΣ
政宗:Σビクッ!
兼続:会いたかったぞ政宗!!
政宗:な、、何じゃ兼続!何をしに来た?!
兼続:何をしに来ただと?愛しいお前に会いに来たに決まっているではないか。
政宗:貴様とうとう頭がイカれたのか?
兼続:とうとうとは何だ!それではまるで、前から私の頭がおかしいようではないか!今も昔も至ってまともだぞ!
政宗:今も昔も腐っておる。
兼続:腐ってない!!=3
政宗:…で、腐れイカ。儂に会いに来たと申したな?
兼続:止さないか、時には私も挫けるぞ。私はあくまでも腐ってもイカでもない義と愛の武士だが…そうだ!私は深い雪を乗り越えて、愛しいお前を抱き締める為に遥々やって来たのだ!
政宗:ほう、ならばもう目的は果たした訳じゃな?後は安心して冬の日本海へ帰るが良い。
兼続:つ、冷たっ!!何という事だ、政宗お前という奴は、この雪よりも冷たいぞ!!
政宗:冷たくて結構じゃ。土産に儂の作った凍み豆腐を持たせて遣る故、それを持って帰るが良い+
兼続:豆腐はありがたく頂くとして、その前にお前を食したい。ズイッ、
政宗:ΣΣ助けておまわりさーんッ!!泣
兼続:無双4の影響で小十政が流行る前に、やはり兼政こそが王道であると世に知らしめるのだ!!!ハァハァ=3
政宗:イヤアアァ〜!!
ダダダダ,
幸村:魂に刻めっ!!ザシュ、ザク、ブシュッ!!+
兼続:愚義ゃアアァー!!!
政宗:ゆ、幸村!
幸村:政宗殿、ご無事ですか?!
政宗:すまぬ幸村、助かった。
幸村:いいえ、政宗殿の貞操が守られて何よりです+
ぎゅ〜っ。
政宗:…おい、幸村。
幸村:はい。
政宗:いつまで儂の手を握っておるのじゃ。
幸村:はっ、申し訳ありません!///
ぎゅ〜。。
政宗:…幸村。
幸村:…わ、私は別に片倉殿の進出に危機感を覚えて幸政アピールをしようなどと考えては…!!///
政宗:考えておったのか。
幸村:ううっ。片倉殿まで加わられては、ただでさえ高い政宗殿争奪戦の競争率がまたしても上がってしまうではないですか…。
政宗:泣くな、正直ちょっと引く。
幸村:じっ…うるうる。
政宗:む、無言で訴えるでない!!
シャランラ〜♪
三成:全くどいつもこいつも、強敵の出現に狼狽えて抜け駆けをしようなど恥ずかしいとは思わぬのか。
幸村:三成殿。
三成:ところで政宗、良い茶葉と美味い菓子が手に入ったのだがたまには屋敷に遊びに来ぬか?
幸村:これだけ鮮やかな前言撤回は初めてです。三政なんてマニアック過ぎて、覚えてる方いるんでしょうか。三成殿は無理して攻め狙うより、むしろ受け身で清三を目指した方が良いのでは?
三成:馬鹿を言え。政宗に一番似合っているのは俺だ。それに前にも増して逞しくなった清正を相手にしていたら、俺の腰が持たん!
政宗:儂より貴様の方が、より深刻な危機が迫っているようじゃな。
幸村:兎に角、いかに三成殿と言えど政宗殿は譲れません!!
三成:お転婆な政宗には、同世代のお前より、俺のような大人の男が似合っているのだよ。
政宗:言っておくが、年上と言えども貴様は幸村などより余程大人気ないぞ。無論兼続もな。
??:ふっ…犬やイカや狐より、竜には風が似合うだろう。
政宗:ん?ほぎゃっΣ
宗茂:次こそ時代は宗政だ。なぁ、政宗?
政宗:勝手な事をほざくでない!って…ひっ/// 何処を触っておる!!
宗茂:何処って×××…
政宗:皆まで言うなーっ!!///
幸村:ず、狡いですよ宗茂殿!政宗殿は私が先に!!
宗茂:なら、お前も触ってみたらどうだ幸村?
幸村:Σえっ…///
宗茂:猫のような大きな瞳、綻び始めた花のような唇、そしてこの滑らかな白い肌…どうだ、触ってみたくはならないか?
幸村:ゴクッ…そ…それはっ…!!無論触ってみたいです+
政宗:Σこ、この裏切り者!!
三成:当然俺にも権利はあろうな。
政宗:何の権利じゃ、森へ帰れ狐!!…っぁん!///
宗茂:政宗は敏感だな。これも肉付きが薄いからなのか?
もにゅ、もにゅ、
政宗:ふあぁっ!!///
幸村:ブバッΣΣ∴=3
三成:おい、早く代われ。
兼続:ふむ、しかし細いと言っても筋肉はついているな。硬過ぎず弾力のある筋肉、犬の癖にまるで猫だ。
ムニムニッ、
政宗:ΣΣミギャーッ!!死んだ筈の貴様が何普通に混じっておる兼続!!
幸村:そんな…しっかり心の臓は突いておいた筈!!
兼続:はっはっは、愛ある限り私は不死身だ!!
ワキワキ、
政宗:ニ"ーッ!!!
幸村:ああ、何と可愛らしい政宗殿!!兼続殿、早く変わって下さい!!
政宗:幸村?!!
三成:もう待っては居られぬな。俺も触るぞ。
幸村:そっ、それなら私も!!
政宗:それでは儂が地獄過ぎるじゃろ!!やっ、止め…っ…うにゃああああぁー!!!/// ビクビクΣビクビク!!ΣΣ
きゅっ、きゅっ、、
孫市:さーて。可愛い系に美人要素も加わって、今まで以上に危ない目に遭いそうな政宗の為に鉄砲新調しておくか。
シリーズが進んでも、まだまだ不幸な目に合うのは決定的な政宗だった。
2014/03/17(Mon) 07:19
コメント(0)
◆赤が好き!
政宗:幸村。今ここで服を脱げ。
幸村:え?…え??
政宗:早う脱がぬか。グイッ、
幸村:えっ…政宗殿、そんな何の前触れも無く!
政宗:何をしておる。
幸村:いきなりだなんて、その前に色々と段階が!私にも心の準備というものがあってその…良いんですか?/// ゴクリ…。
政宗:良いも悪いもあるか!その着物を儂に貸せ!=3
幸村:…は?
政宗:儂は一度、赤い着物を着てみたかったのじゃ+
幸村:…。
政宗:小十郎が、儂に赤は似合わぬなどと言って着せてくれぬでな。
幸村:…はぁ…ガックリ|||=3
政宗:何じゃ、何肩を落としておる。そんなに儂に着物を貸すのが嫌か?
幸村:いえ、違います!ただちょっと、淡い期待を抱いてしまった己の甘さを呪っていただけです。泣
政宗:?
で、貸すのか、貸さぬのか?
幸村:ああ、、政宗殿…小鳥のように無防備に首を傾げるその姿が愛らしい…。
無論、政宗殿がそれを望むのならお貸し致します。
…………。
幸村:う、うぅ…ボタボタボタボタタ…(。。;)“∵
(政宗殿の半裸着替えを生で見てしまった)///
政宗:ふむ、…幸村。
幸村:はい?
政宗:どう思う??
幸村:どうって…。
政宗:この衣、似合うか似合わぬか?
幸村:と、とってもお似合いです///(だいぶ布余ってるけど、そこがまた…v)
政宗:で、あろう♪赤は闘志を表す勇ましい色じゃ。
儂は、好きじゃぞ。ニコッ+
幸村:Σドッ…キュン!!///
政宗:ん?今のは何の音じゃ?
幸村:ゴゴゴゴ……!!ま、政宗殿…ッ!!ガバッ=3
政宗:ゆ、幸村?!
幸村:わっ、私も好きです!!!///
政宗:え?ああ。で、あろうな。貴様はいつも赤を着て…
幸村:ΣΣ赤を纏った貴方が!!+
政宗:…へ?
幸村:赤がお好きならいくらでも着せて差し上げます!ですからどうかこのままお嫁に来て下さい!!
政宗:よっ…嫁?!嫁って何じゃ!?
幸村:政宗殿!政宗殿…!!!Vv
政宗:幸村、止め…あっ…んっ!ΣΣあーっ!!!///
暗転。
(小十郎:さて問題です。私、小十郎が殿に赤を着せなかった理由は何でしょう。
@赤を着た政宗様が可愛過ぎるから。
A赤は政宗様の肌を尚美しく引き立てるから。
B艶やかな赤色を着たら、まるでお姫様みたいだから。)
正解は…
2014/02/22(Sat) 15:23
コメント(0)
◆義理でギリギリ
兼続:……。
幸村:どうされたのですか兼続殿。
三成:お前が大人しいとは珍しいな。
兼続:…。
ザッ、
政宗:ふん。今日も馬鹿同士、仲良くつるんでおるようじゃな。
幸村:あ、政宗ど
兼続:政宗ええぇ!!!
政宗:ΣΣビクッ!!なっ何じゃ突然!?
兼続:お前は何か大事な事を忘れはていまいか!?
政宗:は?
兼続:昨日の事だ!
……ふむ、そうか忘れていたのだな。お前も多忙な身の上だ。そんな事もあろう。だが私には分かっているぞ!証など無くとも、お前が本当は私を心の底から愛…
幸村:政宗殿!昨日は美味しいお手製餅をありがとうございました!///
三成:ふん、まあ味は悪くは無かったな。
政宗:単なる義理じゃ、深い意味はない。お返しは10倍返しで構わぬぞ。
三成:暴利だな。
幸村:喜んで支払います!!
兼続:ΣΣ待て政宗!!お前、昨日二人に餅を渡したのか!?
政宗:それがどうした。
兼続:な、何という不義だ!私は…私は認めぬぞ!!!ブルブル))
幸村:兼続殿、どうされたのでしょうか。
三成:どうやら昨日の餅、奴だけ貰っていなかったらしいな。
幸村:えっ!それは恐ろしくお気の毒ですね。あんなに美味しかったのに。
三成:ああ、哀れの極みだな。
兼続:ふ……不義いいぃ!!!!!!
幸村:政宗殿の温かい真心、幸村一生忘れられません!
政宗:大げさじゃ。
幸村:いいえ!このお返しは必ず!!そうだ、今度一緒にお芝居でも///
三成:茶席を設けてもてなそう。
兼続:不義不義不義不義いいぃ!!!!!!
政宗:そのような気遣いは無用じゃ。儂は狩野ブランドの小袖の一着もあれば良い。
三成:全く遠慮しておらぬではないか。
幸村:馬売ってでも買いますっ!!
兼続:こら!私を無視して話を進めるな政宗!私はまだ納得していないぞ!!!
政宗:…そうか、それは済まぬ。しゅん…
兼続:ん?
政宗:実はな兼続、儂は貴様に言いたい事があるのじゃ…もじっ///
兼続:ま、政宗…?///
政宗:貴様なんか、ぶゎぁ〜か。
兼続:ΣΣ!!?
政宗:貴様に遣る陣中餅は無いのじゃ。
兼続:ふ…ふふふふ。
政宗:何じゃ急に笑い出しおって。
兼続:無いのなら、奪ってくれよう、ずんだ餅。
政宗:一句詠んだ!?ΣΣって、ギャッ!
兼続:手持ちがないなら仕方ない、その雪のように美味そうなもち肌を代わりに頂くとしよう+ギラッ
政宗:なっ…!?待て、儂は
兼続:問答無用!!!テイクアウト!!!ガバッ=ΣΣ
政宗:ぴいぃ〜!!誰かあぁ〜!!!泣
幸村:ま、政宗殿ー!!!
三成:無駄だ、今の兼続には誰も追いつけまい。
幸村:そんな!政宗殿!!
Σガサ…
三成:ん?足元に何か落ちているぞ幸村。
幸村:ハッ!…これは、包み紙?
三成:何か模様が描いてあるぞ。これは、、イカ?政宗が持っていたのか…?
政宗:ひ…ひっ…!?待っ、、兼続…っ!ΣΣんにゃっ…にゃあああー!!!///
ΣΣペロリ==33
意地を張って渡し損ねた餅の代わりに、美味しく頂かれてしまった哀れな政宗。
翌年から、彼が泣きながら兼続用のバレンタイン餅を準備をする羽目になった事は言うまでもない。。
2014/02/16(Sun) 00:10
コメント(0)
◆ひめはじめ
半兵衛:官兵衛殿〜!あけましておめでと〜!大河の主役もおめでと〜Vv
官兵衛:半兵衛か…。
半兵衛:って、うわ。どうしたの官兵衛殿?新年から陰気な顔しちゃって!
官兵衛:…生まれつきだ。
半兵衛:あはは!そうだった、ごめんごめん♪
ね、官兵衛殿!これから時間ある?一緒にお餅食べよ〜♪
官兵衛:また餅か。卿は本当に餅好きだな。
半兵衛:うん!あ、誤解しないでね?俺は大の餅好きだけど、官兵衛殿には負けるよ?
官兵衛:?私は卿ほどの餅好きではないが。
半兵衛:やだなぁ官兵衛殿!そうじゃなくて!
俺にとっての好物が餅なら、大好物は官・兵・衛・殿♪って事で、
官兵衛:…半兵衛。悪いが用事を思い出した+
半兵衛:狽あっ!ちょっと官兵衛殿冷たい〜!
折角官兵衛殿の為にご馳走用意したのに〜!
官兵衛:馳走?
半兵衛:うん、官兵衛殿の好きな物いっぱい用意したんだよ!
ね、ちょっとだけでも寄ってってよ〜!
官兵衛:…。
半兵衛:食べ切れなかった分は持って帰ってもいいから〜!
官兵衛:…長居はせぬぞ。
半兵衛:うん!やったぁ〜♪(官兵衛殿ってこういう所、ホントちゃっかりしてるよね…)
〜〜〜〜〜
半兵衛:わぁ、官兵衛殿お酒強〜い!
官兵衛:…ん、、少々飲み過ぎたか。
半兵衛:大丈夫?
官兵衛:ああ。
半兵衛:…ホントに?
官兵衛:……!?フラ…ッ…
半兵衛:あれれ官兵衛殿、酔っちゃった?
官兵衛:半兵衛、何を盛った…!
半兵衛:ん〜、何の事かなぁ?モゾモゾ…))
官兵衛:這買rクッ!!
ど、何処を触っている!?
半兵衛:え?何処って、×××…
官兵衛:言わなくていい!!///
半兵衛:だって官兵衛殿、素直に「ひめはじめ」しようって誘っても来てくれないでしょ?
官兵衛:這狽ミめ…!?あ、当たり前だ!!///
半兵衛:でしょ?だからこうして、、モゾモゾゴソゴソムニムニ…))
官兵衛:んっ…あっ…其処に触るな…!///
半兵衛:今年もよろしくね、官兵衛殿♪チュ〜ッv
官兵衛:んっ…止めっ……くっ…ふぁっ…あっ…這狽ーーっ!!///
官兵衛の受難は続く…
2014/01/04(Sat) 23:22
コメント(0)
次の10件→
[TOPへ]
[カスタマイズ]