Lovers Collection

□SOUL LOVE
3ページ/6ページ

班長。及川の警護は誰が担当するんですか?」


「ああ。それなんだが・・・我々で・・・と思ったんだが外国から大臣が来日したりして手が離せそうにない。だから公安の石神に頼んだ」

「石神が・・・公安がよく動きましたね」

「元々、公安が持ってきた話だしな」












「みゆさんの代わりをしてくださるのは貴女ですか?」






遅れて3人のイケメン男性が現れた。





眼鏡をかけたイケメンさんが近づいてきた。




「は、はい。警視庁特命二課の愛菜及川です」




「貴女にはこちらの後藤が警護につきます」



「・・・よろしく」





後藤誠二警部補。




公安ってことは・・・エリートなんだろうな。





なんか・・・カッコイイな。





って・・・なに言ってんの、私。






眼鏡をかけたイケメンさんが石神秀樹警視でちょっとチャラい感じのイケメンさんが黒澤さん。







「愛菜さんにはみゆさんのスケジュールと同じようにしていただき外に出る時などは愛菜さんに代わっていただきます」

「はい」

「・・・刑事だからって無理はするなよ」

「はい」







ぶっきらぼうだけど・・・その瞳は優しくて・・・






それでいて悲しそう。







(なんでこんなに後藤さんが気になるんだろ)
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ