拍手、ありがとうございました!
お礼SSは、BLEACHより石田。
切ないです。

(星葬セレナーデ主人公)
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君の瞳は、あまりにも綺麗だったんだ。

僕には眩しすぎるほどに。



「宗弦さんの代わりに俺が一緒にいるから」
だから、なかないで。

お祖父さんの位牌を前に泣くことしかできなかった僕の隣で、一輝は泣いた。

小さな手で、僕を抱きしめながら。


「俺、雨竜には笑っててほしい」

そんな言葉に、小さいながらも救われたことは確かで。

小さく頷いた僕に、一輝はその腕の力を強めた。


「俺、雨竜の笑った顔が、好きだから」

僕の大好きな、一輝の表情。

大好きな、声。

ああ、これじゃあ、涙が止まらないよ。



「ありがとう……」


この声が、君に届けばいい。

僕の、精一杯の想いが。



真っ赤な顔をして驚いたように僕を見る君が、あまりにも愛しくて。

そっと、小さな背中に腕を回した。





(僕には、君だけいればいい)







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このお話は、一度連載で書いてみたいです。




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