★フェアリーテイル長編小説★
□第1話 出会い
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「ここが妖精の尻尾じゃ!」
『……本当なんでこんなことになってんだよ……』
―第1話 出会い―
さかのぼること1時間前列車の中にて
『......zZ』
「おい。あれ妖精の尻尾のマスターじゃねえ?」
「お!本当じゃん!」
『....?』
「もしここであのジジー殺れたら手柄が取れるかも知れねえぜ!?」
「まじか!?じゃあ殺っちまおうぜ。」
『....!?(あいつらじーさんを殺す気か!?)』
いくら知らない奴とはいえ目の前で殺されるのを黙っては見てられないしかも寝込みを襲うなんて最低だ
「ガンズマジック!!」
『リング魔法風竜!風の盾(ウィンドシールド)!!』
「「なっ!?」」
「ぬ?」
お。目が覚めたみたいだな..つーか目覚めないほうがおかしいか
『おいジーさん怪我はないか?』
「おいガキ!邪魔すんじゃねェ!!」
『ジーさんなんか命狙われてるみたいだけど何かしたの?あまり悪そうには見えないんだけど』
「ワシの命をか?」
「無視すんじゃねェ!」
『ここで暴れたら他の客に迷惑だし逃げたほうがいいかもね ジーさんついてきて』
「?おォ」
「逃がすな!追いかけろ!」
『ごめんね…;;リング魔法電竜!雷撃(サンダーボルト)!!』
「体がしびれて動けねェ!」
「くそっ」
う〜ん・・・ちょっと魔力使いすぎちゃったかな?起きた直後に使うのって結構堪えるんだよね・・・
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