ファフナー小説
□幸せ生活☆番外編1☆皆城家の姫始め
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「あけましておめでとう。今年も家族みんなで幸せに今日を迎えられた事…嬉しく思う。これからもよろしく…」
「あぁ…総士…子供達共々今年もよろしくな?」
1月1日の朝、まだ子供達は一騎と総士のそばで眠っていた。
時計を見ると朝8時…夜中に初詣に行ったりしたから起床はこの時間になってしまった。
長女の希美はまだぐっすり眠っているが、まだ赤ちゃんの操はお腹を空かしぐずりだす。
「ふぁぁ……ふぇっ…ふぇっ…」
「操おはよ…お腹空いたな…今あげるからちょっと待てよ?」
前開きの寝間着のボタンを外し、操を抱き上げ母乳を与える。余程お腹空いていたのか凄い勢いで母乳を飲む。
「凄い勢いだな…」
「総士にとられるって思ってるんじゃないか?」
「そう言う事言ったら一騎今日はベッドと仲良しになるぞ?」
「今日は朝からはヤらないからな…初詣行ったり挨拶まわりもあるんだしな…」
結婚するまでは寝正月を過ごしたりしていたが、結婚してからは元旦は忙しい皆城家だった。
「分かってるよ…ふぁぁ……」
「まだ時間あるから総士も寝てて良いんだよ?」
片方の胸が空っぽになり、まだ飲み足りないと訴える操にもう片方の母乳を与える