ファフナー小説
□総士の髪
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あぁ…あぁ〜!気になる…
なぁ気にならないか?
一体何をだ?ってか?
ほら、あいつ髪の毛長いだろ?
なんで長いのかが気にならないか?
よし…総士に聞いてみよう。そしていじらせてくれ。
そう決意し俺は櫛とゴムやヘアピンを持って総士の部屋に向かった
「総士、入るぞ?」
「あぁ…どうした一騎?…ってか何持ってるんだ?それ…」
俺が持ってるヘアーセットを見ておずおずと聞いてきた
「そんなの決まってるじゃないか。そ…」
ヘアーセットをする中にハサミも入っていて思わず止める総士。
「待て。一騎、僕は髪の毛を切るつもりはないぞ」
「いや、切る気はないが…総士、お前どうして伸ばしてるんだ?邪魔にならないのか」
「気にならない。前髪は切っている。伸ばしてる理由は一騎に言う必要あるのか?」
几帳面にも総士は自分で前髪を切っていた
「いや…別に……だけど…知りたいかな…理由」
「後で教えてやる。僕の髪の毛をいじりたいんだろ?」
「な…なんで分かった!?/////」
真っ赤になりながら総士を見たら総士は…
「一騎の顔に書いてある」
クスッと笑いそう呟いて後ろに束ねてるゴムを取った