ファフナー小説

□竜宮島区民運動会
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今日は竜宮島の区民運動会の日


各家庭は朝からお弁当作りや準備に追われていた。勿論真壁家も朝から一騎がお弁当を作っている



「よし、出来た!父さん達が起きてくるまでに朝ご飯用意しないと…」


味噌汁の支度をしているとドタドタと台所に向かって走ってくる音がした


「おはよ♪一騎♪」
「おはよ。乙姫。昨日はよく寝れたか?」
「うん!でも…昨日隣の部屋から変な声が沢山聞こえたけど…ね、一騎、あれ何の声だったの?」


乙姫が寝ていた隣の部屋とは一騎と総士が寝ている部屋の事だった


「へ…!?////あっ…いやΖ…内緒だ////そんな事より乙姫、運動会の服、あれで良いか?」
「どれどれ?」


アルヴィスから支給された服だが、一騎が乙姫用にっと可愛らしいワンポイントワッペンを付けていた


「かわいい!一騎ありがとうね♪」
「いえいえ。俺はまだ朝ご飯の用意するから、乙姫は顔洗ったり支度しろよ。そのうち総士や父さんも起きてくるから」
「うん!」


総士と乙姫は、何か行事がある前日から真壁家に泊まりに来る事になっている。

乙姫が着替えに行ってから一騎は昨夜、総士とヤっていた事を思い出していた
「全く/////…総士は手加減って事知らないのか…/////」
「すまないが、一騎だから手加減は知らないな。」

どきぃ!!!!
独り言を呟いたつもりだったのに返事が来てびっくりする

「!////そ、総士…いたのか////」
「ちょっと前からな?おはよ。一騎」

「お…おはよ…/////」

総士は一騎のそばに来て手伝いしだした


「一騎、着替えたよ!あーお腹空いた〜一騎、史彦も起きてきたよ?ねぇねぇ、一騎、私も何か手伝うよ?」
「じゃあ…テーブルを拭いてくれるか?」

布巾を乙姫に渡した

「うん♪」
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