小説2

□耳かき
1ページ/1ページ





小説にしようか悩んだ結果、ものすごくしょーもなくしてしまったwwww



―――




「シズちゃん、耳かきしてあげる」

普通にテレビ見て、普通にゴロゴロしていた本人にとって、それは唐突なことだったかもしれない。
だが、俺にとっては違った。

ずっと、ずーぅっと、シズちゃんの耳を弄りたいなぁって考えていた。
え?変態?断じて違います。


「何だ?いきなり」
「いいから、いいから。ほら、寝転がって」
「……ん」

半ば強引に、シズちゃんを寝ころばす。

「耳かき恒例の膝枕ー」
「…う…は、恥ずかしい…」


――…という訳で、念願の耳かき開始。



「っん…い、臨也……わざとしてんのか?」
「え?何が?」
「さっきからゆるく当たって、くすぐったいっていうか、ゾクゾクする…。早く奥の方やれよ、もどかしい」
「そっちこそわざと言ってんのか」
「あ?」
「いいや、別に」
「…ふ、ぁ…気持ちい…むぅ、あ…もうちょい奥……」
「……。」
「あっ、そこそこ…気持ちいー。やっぱ人にやってもらうのって気持ちいいな。もっとそこして?」
「……っぐ…!!!//」

あ、やばい。
下半身に熱が集まりだした。
勃っちゃうかも…。
…気づかれるかな?

「………臨也?」

――完全に怒りがこもった呼びかけ方だった。

「うわぁ、やっぱ気づかれた!ごめんなさい、さっきからシズちゃんの言葉がエロい方向にしか聞こえないんです…!!」
「なっ、何言ってんだ!?俺変なこと言ってたか!!?//」
「ずっとエロいことばっか言ってるよ!何その気持ち良さそうな顔!そのエロい吐息混じりの声!誘ってんのか!しかも台詞だけ聞いてたらすっごいエロいよ!何、気持ちいいって!ゾクゾクするって!もっと奥って!俺に奥を突いてほしいのか!?」
「とっ、とりあえず落ち着け臨也っ!!;」




〈あとがき(?)〉

やっぱ夜に臨静を妄想すると、そうなるよね。うん。←

私、耳かき超好きなんですよ!!
気持ちいいよね。
表面を弱い力でこしょこしょーってすると、ゾクッとして気持ちいい←え

膝枕に恥じらいながら寝ころぶシズちゃんが書きたかったんだよ、始めは。
なんでこうなった……ww






[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ