小説
□1日遅れの嘘吐き
1ページ/1ページ
・2人はまだ付き合ってません
・池袋でバッタリ
・なんかシズちゃんがお馬鹿ww
「シズちゃん知らないの?今日はエイプリルフールっていう日なんだよ?」
「エイプリルフール……?」
「そ。で、その日は嘘をつかなきゃいけないの!」
「なんじゃそら。くだらねぇ…」
「くだらなくなんかないよ!ちゃーんと嘘つかないと…」
「……な、何なんだよ。」
「…爆発するよ?」
「Σ!!!!」
(ば爆発っ!?うーん…爆発は嫌だ…。というか恐ろしいなその文化。今まで25年間無事だった俺すげぇ。きっと上手いこと避けてきてたんだな…よく頑張ったよ、俺…)
(ぷぷ…間抜けな顔してるなー。こんなの信じちゃって…ほんと可愛いなぁシズちゃんは!!)
「…で…何すればいいんだよ…」
「だからっ。嘘をつくんだってば。思ってることの逆言えばいいだけだよ。」
「うーん……」
「ほら、5…4…3…2…1……」
「あぁぁー!!分かったから!えとっ…す、好きっ…だ!!//」
「…………ぷぷ…//」
「なっ、なんだよ!!//べっ、別に今のはただの嘘だからな!?爆発を止めただけだからな!!」
「ふ…あははははははははっ!!!」
「Σ!?」
「ははっ…し、シズちゃ…エイプリルフールは昨日だよっ!…はははっ」
「なっ、何!?…騙したな!?//」
「昨日嘘つけなかったからねー。今日シズちゃんにつかせてもらったよ」
「手前ぇ…っ!//」
「じゃあ、俺からもうひとつ嘘をあげる」
「俺…シズちゃんのこと、全然愛してないから。」
君に真実の愛をあげる。
ははっ、カオスカオス。
これを書いた意図が分かる人は私とお友達(笑)
ただシズちゃんにデレてほしかったのです。
それだけなのです。
、