すきなひとができました。

□すきなひとができました。2
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母親が作り置きした朝食を半目のまま食べ、学校へ行く準備をしているところで何故かピンポーンとチャイムが鳴る。




俺は一人で登校してるし、家が同じ方向の友達もいないしで、こんな時間にピンポーンとはほとんど遭遇したことのない事態だ。






「…誰だよ」







こんな時間の来訪者ということもあり少しイラついたものの、もし重要な用事とかだったらどうしようということで、急いで制服を着て扉を開けた。

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