・長い夢
□Happyendは実在したんだ
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ねぇ、カミサマ。
そしてキセキサマ
貴方達はこの私に
彼氏が出来る運命を与えてくれた事
私は今、とても感謝しています
貴方達に恵まれなければ
今日という特別な日は
迎えれなかったでしょ・・・?
実「きゃぁー!◎綺麗!!」
千「写メ撮ろ!写メ!」
『二人ともはしゃぎすぎだよw』
実「しかし日高もやるねぇ」
千「いきなり卒業式の日に
留学するとか言って」
実「帰ってきたその日にプロポーズ」
千「なんだこのドラマみたいな展開!」
『ははっ』
そう、私は
日高光啓と結婚する事になりました
隆「うわ!◎?!」
秀「めっちゃ綺麗じゃん」
直「日高にはもったいないな」
千「あれ?日高は?」
隆「外でモジモジしてるよ」
実「なんで?w」
秀「◎になんて
恥ずかしすぎて会えない!だって」
直「おい、日高ー!」
「なっ、なんだよ」
直也君に引っ張られてきたのは
めちゃめちゃカッコいい日高
『日高・・・カッコいい』
「◎こそ綺麗だよ/」
実「はいはい、イチャイチャしないで」
<では、式場に御案内します>
係の人に誘導され
式場の庭に着いた
白いベンチに座っていたのは
與だった
「ん?どうした?」
『與が居る』
「一応俺のいとこだろ?」
『あ、そっか』
<新郎新婦の入場です>
「行くぞ」
『うん、』
大きな拍手と感激の言葉に包まれ
式が始まった