怪人教授(企画リク)
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「忘れるな、私はいつもお前の側に居る」
そう言って、彼が私に差し出したのは黒いリボンの付いた深紅の薔薇一輪。
「お前が再び歌う事を願う時、いつでも私を呼べ。例え奈落の底に居ようとも、私がお前の魂と歌声に翼を与えてやる」
どうして、貴方はいつも私の欲しい言葉を与えてくれるのだろう……。
「…ありがとう」
「礼には及ばん。いつか私のために、歌え」
囁かれた言葉に、私は小さく頷いた。
A.Jさんからサイト4000hit記念企画にてリクエストして描いていただきました怪人風味教授です。
彼になら地下に連れ去られても良い(ぇ)。
ありがとうございました!!
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