華を君に(企画リク)



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 スプラウトからなぜか大量の深紅の薔薇を渡された。
 「花を贈ってはどうか?」との言葉に、彼女が薔薇が好きだと言っていたのを思い出す。
 礼を言って自室へ戻ると、魔法で花束へと仕立てる。
 「さて……、何と言って渡すか」
 だんだん照れ臭くなって、笑いが込み上げて来た。
 「戻りました」
 ああ、何てタイミングだ。
 このまま、自分が思ったままを告げよう。
 「この、華を君に」


 HIROTさんが運営されているサイト「Y.S.」様の、5000Hit企画リクエストにて「花を贈ろうとして照れる教授」を描いていただきました!!
 HIROTさん、ありがとうございました!!
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