がらくた広場

□[学]先輩と私
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夢主視線でお送りします…。


番外編1 
かすがと葉乃の出会い



私、桜田葉乃は藤宮中学校に入学することになりました。

小学校からのエスカレーター学校なので、周りの友達はあまり変わらないけど、1つだけ変わることがある。
それは、寮生活になること。

二人部屋で普通は同い年と同室になるけど、私の学年は奇数でなぜか私が余りになってしまった。だから、二つ上の先輩と同室になることになってしまった。


(先輩と同室か…。確か名前はえっと。)


私は、今新しい寮の部屋の前に突っ立てこれからどうすべきか悩んでいた。


「お前が、葉乃か?」

目の前のドアがガチャっと開いて、中から金髪の美女が出てきた。横髪は腰くらいまでの長さだけど、後ろ髪はバッサリ切ってあって、ちょっとユニークな髪形だった。


(すごい、きれいな先輩だな。)


「いつまでもそこにいるつもりだったんだ。さっきからずっといたが…。
まあいい、上杉かすがだ。おまえは、桜田葉乃だったな。
私は、今3年だから今年一年限りの付き合いだが、よろしくな。」

「はい、私もよろしくお願いします。上杉先ぱ

「いや、かすがでいい。」

えっと、じゃかすが先輩って呼ばしていただきます。」

こうして私はかすが先輩と知り合った。





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