詩―my poem―
□届かないこの想い
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Title：光〜向こう側のあなた〜
太陽のように
明るくて
光のように
眩しくて
暖かかった存在の
向こう側の世界の人
向こう側の世界の人が
真っ暗な世界にいる
違う世界の人と
一緒にいると
おかしいって
思われてしまうのに
一緒にいてくれたの
いつも
その世界から
来てくれて
だから
一つの小さな想いが生まれた
生まれてしまった
それはどんどん大きくなっていって
あふれ出しそうになる
でも
伝えられないの
伝えちゃいけないの
だって伝えたら…―
もう
戻れなくなってしまうかもしれないから
今はもう
真っ暗な世界に
いなくて
暖かな存在も
消えてしまったけど
せめて
せめて
ありがとうって伝えたかった…
あなたがいたおかげで
わたしは今まで
この世界で
存在できたのだと
もう
届かない
届けられない
あの時
世界がもし
”ひとつ”だったのなら
想いは
届いたのかな ―
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