リボーン
□獄ツナ
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「もっもう!獄寺くんてば!」
「やですじゅーだいめぇぇえっ」
えーっと…なぜこう獄寺くんがこんなに俺に抱きついて泣いてるのかと言うと……
「いくら十年後の俺だったとしてもそんな…っ」
そう。ランボがまた十年バズーカを使おうとしてそれを獄寺くんが止めようとしたら2人とも十年バズーカに当たっちゃって…
十年後から帰ってきて二度目の対面をしたんだよね
それで落ち着いた今顔を見たらやっぱり現在の獄寺もだいぶ顔が整ってるけど今以上に整っててすごく綺麗でかっこよかった
それを現在に戻って来た獄寺くんに話して今の状態に
「妬いちゃいますよぉぉぉ……」
「って未来の獄寺くんだよ」
「未来でも過去でも嫌なもんは嫌です!妬いちゃいます!」
ついにはムスッとしだしこっちは呆れちゃうよ
「獄寺くんてば」
「………」
はい無視きたー
もー…獄寺くんはほんとに子供だななんて思いながら抱きしめるとピンッと犬の耳がたった
銀色の綺麗な髪によしよしと撫でると尻尾を小さく振る
「俺は十年後でも二十年後でも今でも過去でもどんな獄寺くんでもかっこいいんだよ?」
「じ…じゅーだいめぇぇえ!」
ガバッ!と抱きついてき尻尾を大きく振り俺の髪に顔を埋める
「俺も十年後でも二十年後でも今でも過去でもどんな十代目でも素敵でかわいいと思ってます!」
「あー…はいはい」
かわいいって…でもまあ、これで獄寺くんの機嫌もなおったしこれでよし、かな?
終←